[1月]
1月4日~1月14日 「第5回 新春日本画展」
出品者:<宮城県芸術協会 運営委員>庄子幸一、安住小百合、梅森さえ子、大泉佐代子、奥山和子、櫻田勝子、佐々木啓子、佐藤朱希、佐藤勝昭、新藤圭一、中畑富佐江、三浦孝、三浦長悦、毛利洋子 <宮城県芸術協会会員>河野尚枝、小金沢紀子、紺野トシ子、斎藤ミツ、櫻井寛子、佐々木智朗、佐々木玲子、佐藤松子、佐藤礼子
2014年初頭から開催してまいりました「新春日本画展」も5回目を迎えました。今回は、宮城県芸術協会絵画部 日本画部門 運営委員14名と、会員9名のご参加となりました。多種多様な作品が揃っておりますので、新春を日本画とともにお過ごしいただきたく、ご案内申し上げます。ー晩翠画廊ー
1月16日~1月21日 「安藤真司 銅版画・ガラス絵展」≫
身近に生きる植物や昆虫たちの、
何となく怪しげで美しく不思議な世界。
その世界を、緻密で繊細な銅版画と、
透明感あふれる色彩のガラス絵で表現しました。ー安藤真司ー
1月23日~1月28日 「萩・津和野を描く スケッチ作品展」
出品者:宮城紘子、船田芳子、洞口良子、鈴木とき子、工藤忠久、志賀一男(講師)
旅を楽しみ、描く喜びを味わいながら親睦を図る目的で、平成20年から始まりました、晩翠画廊主催の「スケッチツアー」でございます。平成29年9月に訪れた山口県萩市には「明治日本の産業革命遺産」が、島根県鹿足郡津和野町には「山陰の小京都」といわれる名所があります。そのような歴史の宝庫といわれる場所を散策し、スケッチして参りました。現地の雰囲気を少しでも感じていただければ幸いでございます。-晩翠画廊-
1月30日~2月4日 「小浜耕治 作品展 ~なないろ者(もの)の物語~」≫
私の羊毛作品は、私が「作った」ものではなく、羊毛作品自体が私の手を借りて「生み出た」ものです。制作していると作品に命が宿る瞬間があり、作品が「私はこういう者だ」と自身の物語を語り始めます。そんな作品と私との一対一の長い対話の中で、表情や個性が形作られていく。そして1体出来上がると、次々に仲間が連なって出来てくる。
その工程は、私が活動しているセクシュアリティーや人権の問題と同じなのではないかと思うのです。 -小浜耕治-
[2月]
2月6日~2月11日 「東北生活文化大学 学科内コンクール受賞者展『呀展』」
出品者:織田島三四郎(版画)、菊地泉里(陶芸)、鈴木美緒(版画)、田端佳菜子(漆芸)、千葉達仁(絵画)、穂積雄介(洋画)、吉田瀬七(洋画)50音順
「第44回 生活美術学科コンクール」(2017年10月)におきまして、晩翠画廊賞(特別賞)を受賞した7名の学生による展覧会です。受賞作品と、その後の新作で会場を飾ります。絵画を中心とした平面作品に加え、陶芸、漆芸といった作品構成になります。油絵具、アクリル絵具、墨、ペン、土、漆と様々な素材と技法を用いて、作品を仕上げています。それぞれが心をこめて制作しました。ぜひ、この機会にお立ち寄りいただき、ご意見やご感想をお寄せいただければ幸いに存じます。ー東北生活文化大学 生活美術学科 教授 三上秀夫ー
※展示タイトルの「呀」には、「あっ」と驚きを示す意味があります。作品をご覧いただいた方に驚きを与えたいという、出品者の想いが込められています。
2月13日~2月18日 「作陶40周年記念 斎藤乾一 作陶展」≫
作陶を始めて40年。気仙沼という地で、年月と土と火と、そして何より斎藤乾一という「人」が作り上げてきた作品を、
ここ晩翠画廊で展示できることを、大変嬉しく感じております。是非、ご高覧いただきたくご案内申し上げます。―晩翠画廊―
2月20日~2月25日 「お酒の器展」
【出品者】〈陶〉泉田之也、加藤晋、亀山英児、岸上まみ子、工藤修二
〈ガラス〉まつださゆり、村山耕二
〈漆〉中村彩子
〈書画〉渋谷芳圓
日常の生活を心豊かに過ごすために、器の存在は重要なアイテムです。今回は、東北で制作する作家たちの、お酒の器をご紹介いたします。陶・ガラス・漆、いろいろな素材と、作家それぞれの個性にも触れていただける良い機会となるように8名に出品いただきました。お酒の器とはいえ、使い方は自由。お酒を召し上がる方も、そうでない方にも充分にお楽しみいただけると思います。また、壁面は仙台の資福寺のご住職の作品を飾らせていただきます。晩翠画廊初となります、お酒がテーマの空間に、ぜひ足をお運びください。-晩翠画廊-
2月27日~3月4日 「宮嶋結香展 ~Without haste, but without rest~」≫
この度、晩翠画廊で2016年に続き2回目の個展をさせていただきます。今回の展示タイトルは「急がずに、だが休まずに」というゲーテの格言です。
何かを成し遂げたいのであれば、自分のペースで怠けることなくコツコツ続けていくことが一番の近道だ、というような意味です。
今の自分にとても合っている言葉だと思いました。昨年東京都、岩手県で同タイトルの展覧会を開催し、それに続く巡回展となっております。
ぜひご高覧いただけましたら幸いです。-宮嶋結香-
[3月]
澄みわたる万華鏡の作品を春の息吹とともにお届けします。
シャラリと重なり合うガラスの色たちは、見る者の心を華やかにするでしょう。四季を彩る器ものも制作しています。
ぜひご高覧いただきたくご案内申し上げます。―佐藤元洋―
3月13日~3月18日 「改組新第4回日展 入選者展」
【出品者】及川尚子、石川浩、志賀一男、秀島美代子、頼住美根生、齋藤一郎、小山田光太郎
【賛助出品】伊勢崎勝人、能島千明、渡辺雄彦
昨年に続いての入選者展です。宮城県在住の日本画・洋画の入選者を中心に展示いたします。年々厳しくなる難関を見事突破した方がたの作品をお楽しみください。-晩翠画廊-
3月20日~3月25日 「北折整 絵画展」≫
いつもと似たような作品ですが、今回は最近覚えた水彩画を数多く出品致します。モチーフは、絵になりそうな物を、好きな形と色で描きました。ですから特段の理屈はありません。気楽に見ていただければ幸いです。-北折整-
3月27日~4月1日 「幼少夢幻 志賀一男展」≫
幼少の思い出は
限りなく美しい。
四季の変化を満喫し、
自由奔放にかけめぐった夢。
天空を舞う小鳥たち
草原の花々。
幼少の純粋な体験は
決して忘れることはない。
今、遠い過去と現代をつなぎ、
交錯する交響詩を
歌いあげたい。
-志賀一男-
[4月]
4月3日~4月8日 「跡部邦明 木版・油彩展」~「REQUIEM」・鎮魂の祈り~ ≫
東日本大震災後、「レクイエム」-鎮魂の木版画1000点完成を記念しての出版と、それ以降の木版画と油彩の融合の作品を展示です。
鎮魂の祈りは新たなるものを造り出す創造の源泉であり、生命の源流である。
内面の世界の浄化が創作活動を喚起させてくれるものである。-跡部邦明-
4月10日~4月15日 「櫻田勝子 日本画展」
幼い頃からの思い「絵を描く人になりたい」を貫いて現在に至っております。なかなか上達しないのが悩みなのですが、
絵のことを考えて暮らせる今が、最大の幸せでございます。これからも精進してまいります。-櫻田勝子-
4月17日~4月22日 「~遥かシルクロード~ キリムと呼ばれる敷物展」
キリム(平織り)の敷物は、毛足がないため絨毯より軽く、収納、移動もできる現代の生活にあったコンパクトな敷物です。
手織りの個性的なデザインから”床に敷く絵画”とも呼ばれています。政情不安の続く危険地帯を訪ね歩き、集められたキリムを
ぜひご覧ください。― キリムハンター 浦田浩之 ―
4月24日~4月29日 「第80回河北美術展 受賞者展」
【出品者】<日本画>奥山和子、松浦翼、小山内愛美、三浦長悦、東海林敏雄
<洋 画>天満秀人、阿部貴志、渥美裕司、其田章、小川佳美、關本真理子、
後藤和紀、原内義晴、相馬晴子、山口優子、髙橋恵子
<彫 刻>長沢ゆう、平泉晴留、清水直土
前年度(第80回)河北美術展において受賞された皆様による小品展でございます。自然、生物、人物、静物などを通して伝わってくる存在感を、それぞれ豊かな感性で表現しております。
そのメッセージを受け止めていただきたく、ご来場をお待ちしております。-晩翠画廊-
[5月]
5月1日~5月6日 「古山拓 水彩画展」
描きとった旅先の光には、いくつものストーリーが隠されています。
東北、海外に取材した水彩画のむこうに、みなさまのこころの物語を重ね見ていただければ幸いです。-古山拓-
5月8日~5月13日 「跡部高染 絵画展」
他人に迷惑をかけず、好きなものを好きなように表現し、そして皆さんの好きなように鑑賞していただければ、
この上もない幸いです。-跡部高染-
5月15日~5月20日 「三品良春 絵画展 ~リアリズム探究の道程(みち)~」
目の前には敬意を払うべき崇高な美しさにあふれた世界が広がっています。その光、時間、存在の神秘を表現する軌跡が
リアリズム探究の道程(みち)となりました。
これまで以上に丹念に追究した最新作を三十数年の到達点として展示いたします。-三品良春-
5月22日~5月27日 「春はあけぼの 柴田治 水彩画個展 」
春は一年のはじまり、また、光あふれるあたたかな季節がやってきました。
日ごとに自然が目覚め、移り変っていく表情。
残雪のきらめきにはじまり、若葉の芽吹き、梅、桜のベールに包まれる大地。
いま一瞬の風景の輝きを水彩紙に描き留めました。
ご来場を心よりお待ちしております。-柴田治-
5月29日~6月3日 「千田佳穂 絵画展 ~はなどき~ 」
近年制作した作品と新作を展示いたします。
日常の中の出来事・自然物から感じたこと、それぞれの季節に咲く花のその一瞬を描きました。
植物から感じるメッセージのようなものも表現できればと想いながら制作致しました。
どうぞご高覧いただければと思います。-千田佳穂-
[6月]
6月5日~6月10日 「鈴木由香 作陶展」
修行先で学んだ技術を踏まえ自分なりに考え消化し作品を制作しています。
今年のテーマは楽しんで作る事。
生活の中でほっと一息出来るような作品を制作出来るよう心がけています。
作品は手に取ると温かさが伝わるものです。
是非手に取りご高覧ください。 ー鈴木由香ー
6月12日~6月17日 「工房『結』桑原信之 個展 ~やわらかいカタチ~」
自分の中の《評論家》は『カッコイイ』か『カッコ悪い』しか言わない。《製作者》は力不足、右往左往する。
滑らかな曲線、シンプルな力強さ、ごつごつした手触り、、、
いろいろ試してみた。デザインは自分の無能さと向き合う作業。
28年、懸命にやったり勢いにまかせたりダラダラもして。
どうしたら《評論家》を満足させられるのか、いまだにわからない。 ー桑原信之ー
6月19日~6月24日 「蒼龍ワインラベルコンペⅨ」
【参加校】
大学:東北芸術工科大学、東北生活文化大学、宮城教育大学
高校:東北生活文化大学高等学校、宮城県宮城野高等学校
(各50音順)
絞りたてブドウのフレッシュさと、学生の皆様の若さ溢れる新鮮な感覚で制作された作品による組み合わせで2010年からスタートした「ワインラベルコンペ」は9回目を迎えます。
今回のテーマは「ユニーク」です。
どのような作品が出品されるのか、ぜひ会場でお楽しみいただきたくご案内申し上げます。 ー晩翠画廊ー
6月26日~7月1日 「雨景 ー山内駿 陶展ー」
日々、様々な景色を感じながら、京都で作陶しています。
今回は空や雲、水面や地面など、雨の日に感じる。少しワクワクするような景色を「うつわ」に込めました。
花器や酒器、普段使いの器もございますので、是非ご高覧賜りますよう、ご案内申し上げます。-山内 駿-
[7月]
7月3日~7月8日 「村山耕二 ガラス作品展 ~大地を溶かして~」
足元にある「砂」は普段気にすることはないが、観察しガラス化へ溶融する事により新たな世界が見えてくる。
様々な物質が含まれた砂は、地球が宇宙の歴史の中で、無数の恒星内部での核融合によって作られた元素によって構成されている。
私が扱うガラスとは、地球の物質世界・宇宙の不思議さへの挑戦である。
器やオブジェにはビッグバンからの記憶が溶け込んでいると感じている。-村山 耕二-
7月10日~7月15日 『早坂貞彦 抽象絵画展「象 2011-2018」』
人も含め大自然の生命力を、原始人のような素朴で力強い表現を大切に制作しています。従って画材も土等の自然顔料、膠、樹脂を用いています。種別も油絵、日本画、洋画は馴染めず、今日、東北で生活する私が描く、現代日本画と思っています。-早坂 貞彦-
7月17日~7月22日 「枡澤怜 絵画展」
「日溜りの語らい」を10年位描いてきました。古道具たちが昔を語っている情景です。弱い立場の方々への限りないエールです。
今回は水のテーマを中心に日ごろ描きためた小品を展示いたします。是非ご高覧ください。-枡澤 怜-
7月24日~7月29日 「浅井元義 オイルパステル画展 ~街角あの日・ちょっと前の仙台~」
人に命があるように、建物にも命がある。風雪に耐え、時代の息吹を伝える古い建物は美しく、愛しい。20年ほど前に、やがて消えていくだろう仙台の家並みを気のむくまま、描き、今手元に残るスケッチ50点ほどを並べてみました。-浅井 元義-
[8月]
7月31日~8月5日 「加藤潤 水彩画展 Scene~風の記憶~」
私を通して描かれる風景。それは心に刻まれた記憶の一場面。印象的な風景との出会いを水彩で表現しました。
ぜひご覧ください。-加藤 潤-
8月7日~8月12日 「畠山信之 絵画展 RUTEN2018」
自然は瞬時に移り変わり、未知の姿を魅せる。
想いは光になり、すべてに平等に降り注ぐ。
和紙を中心とした半立体作品を約30点展示いたします。
2018年制作の心の風景を是非ご高覧ください。-畠山 信行-
8月21日~8月26日 「費明宇 絵画展」
2009年の個展以来、10年ぶりの作品展となります。
1996年の宮城教育大学留学時代は渡辺雄彦氏に師事し、1998年からは日本と中国で画家・デザイナーとして活動、ヨーロッパ、日本各地でも個展を開催しています。
今回は中国の風景画を中心とした展示を予定しております。現地の空気を会場にてお楽しみいただけましたら幸いです。-晩翠画廊-
8月28日~9月2日 「青砥昭修 日本画展」
日々、移り変わる身の周りの風景、草花、動物たち…
そして、それらに接したときの、時に具象的であったり、時に抽象的であったりする心象を描いてみました。
天然木の板、和紙に岩絵の具で描画した具象作品、あるいは和紙に描く抽象作品など、従来の日本画にとらわれることなく、
心の赴くままに描いた作品を展示いたします。-青砥昭修-
[9月]
9月4日~9月9日 「会津の工芸3人展」
【参加作家】<漆>漆芸工房角田 角田 純一
<陶>草春窯 工房 爽 田崎 宏
<つる細工>須佐 守
本年、戊辰戦争150年を迎えるにあたり、工芸が盛んな会津の地に脈々と受け継がれ、現代につながる作家作品を仙台の皆様にもご覧いただきたく、ご紹介いたします。ご高覧いただけましたら幸いです。-晩翠画廊-
9月11日~9月16日 「第26回河北工芸展 受賞者展」
【出品者】
<陶磁>及川 貴宏、上山 耕平、若林 靖之、
桑原 リエ、中山 晴代
<染織>大金 暁子、佐々木 泰子
<革>佐藤 美喜
<金工>佐藤 良作
昨年の「第26回河北工芸展」において受賞された皆様から、選りすぐりの作品を出品していただきました。今回は陶磁、染織、革、金工の4分野でございます。秀でた技術と研ぎ澄まされた個性で制作された作品を、どうぞお楽しみください。- 晩翠画廊 -
9月18日~9月23日 「森敏美 作品展 AMBIVALENCE1809」
5年ぶりの晩翠画廊での個展が、現役教員として最後の個展にもなります。
今回はガラス系の作品を中心に様々な美術の技法を試しつつ、古典技法に新しい可能性を見つけ、気負わず楽しく制作しましたので、是非ご覧ください。- 森敏美 -
9月25日~9月30日 「平垣内清 展」
四季折々の表情を見せる街、仙台。目前の何気ない風景の中に、驚くような輝きが潜んでいる事があります。杜に囲まれた美しい自然、どこか懐かしい風景、道端にひっそりと咲く草花、忘れられない想い…そんな自然に寄り添いながら制作しています。
版画とドローイングを中心に展示させていただきます。植物のもつ不思議な魅力や息づかいを感じていただければ幸いです。- 平垣内 清 -
[10月]
10月2日~10月7日 「中村善証 絵画展 ~インド・それぞれの人生~」
1966年、初めて訪れたインド。厳しい風土と極貧の暮しの中で、人々のなおも「生きよう!」という強い意志。
それぞれが辿った人生、あるいはこれから辿る人生にも惹かれて、50年が過ぎました。- 中村 善証 -
10月9日~10月14日 「大泉佐代子 日本画展 」
日々の生活の中、四季折々での小さな出会いや発見と、その感動を感じながら描く喜びを歩み続けております。
今回も我家の庭に咲く花々を中心に、その時々に感じた想いを込めて作品にしました。- 大泉 佐代子 -
10月16日~10月21日 「田口隆廣 水彩画展 欧州スケッチと短歌紀行 」
主にヨーロッパのスケッチを続け10年が過ぎました。今回は、最近訪ねたイタリア・スペイン・フランスの旅先で描いたスケッチと、
昨年から始めた短歌とスケッチを組み合わせた作品を約30点展示いたします。- 田口 隆廣 -
10月23日~10月28日 「島見美由紀 作陶展 」
赤土の焼締め造形表現に加え、近年、色についての新たな表現を試みており
この度の展示では、皿をテーマに芍薬や色化粧、上絵による作品に挑戦いたしました。
独自のデザインと使いやすさが共存する日常の器を作りたいと思っております。
是非、お手に取ってご高覧いただければ幸いです。- 島見 美由紀 -
[11月]
10月30日~11月4日 「中村由起子 銅版画展 」
植物や虫などの小さな生き物
目に見える世界と 見えない世界 そしてその境目の世界
晩翠画廊の空間でそれらを自由に浮遊させてみたいと思います。- 中村 由起子 -
11月6日~11月11日 「中島優理 個展 」(第3回 東北障がい者芸術公募展 大賞受賞記念作品展)
神のなさることは、すべて時にかなって美しい。
神はまた、人の心に永遠への思いを与えられた。
しかし、人は、神が行われるみわざを、初めから終わりまで見きわめることができない。
「伝道の書」より作品によせて - 中島 優理 -
11月13日~11月18日 「庄漫 銅版画展 -秋思 」
初めてメゾチント版画と出会った時、画面の静寂な漆黒から柔らかい光まで、神秘的で奥深い表現の魅力にのめりこみました。
今までメゾチントを用いてリアルな静物画、グラデーションで光や風を描く風景画など制作してきました。
また現在では、西洋発祥の銅版画技法と東洋の水墨画の世界を融合させる絵を描きたい、とチャレンジを続けています。
今回の展示作品を通して模索の過程を楽しんでいただければ幸いです。 ー 庄 漫 ー
11月20日~11月25日 「林しづ子 作品展 ~筆のむくまま 気のむくままに 」
2年ぶりの個展です。
今回もバラの花を中心に人物画も含めての展示となります。
どんな花でもその美しさに変わりはないのですが、とりわけバラの魅力は尽きません。
花の色、形、香りが画面の中から感じ取られるよう、今後も精進してまいりたいと思います。 - 林 しづ子 -
[12月]
11月27日~12月2日 「前田優光 水彩画展 ヨーロッパの旅 あの街この村 」
ラムネ菓子のような淡い色彩の水彩画と、今年5月に発売した
絵本『ぽんぽこぽんすけ ぽんぽこぴー』の原画を展示。
絵本の原画は初のアクリル絵の具。水彩と違った鮮やかな色彩をお愉しみください。 - 前田 優光 -
12月4日~12月16日 「Little Christmas 2018 -小さな版画展」
2010年に始まりました、「Little Christmas ~小さな版画展~」は今年で9年目を迎えます。
国内外で活躍する版画家45名が、クリスマスの時期に合わせて展示会を開催いたします。
初めての方もコレクションしやすいように、またクリスマスのプレゼントとしても最適なサイズ・均一価格設定(A4・¥7,560)になっております。この機会にぜひ、お気に入りの一枚を探してみてはいかがでしょうか。 - 晩翠画廊 -
12月18日~12月23日 「正美会 絵画展」
【出品者】
<水彩画>奥山 隆生、金原 譲
<アクリル画>コマツタツオ、須田 はるみ
<油彩画>千田 稔、千田 順子、吉岡寛
<日本画>庄子 邦子 以上8名
日展会員の渡辺雄彦先生のご指導をいただいて36年になる仲間ですが、クリスマスプレゼント用にお求めやすい価格で、
作品を発表・販売してはどうかという話がまとまり、この度、展示することになりました。どうぞ、ご覧下さい。 - 正美会 金原譲 -