2023年の展覧会

 

 

[1月]

 

 

 

1月6日〜1月15日 晩翠画廊・新春企画「宮城の作家とともに 2023」

 

新しい年の始まりを、宮城在住の作家の作品とともに過ごしたく思い、

展示会を企画いたしました。

いろいろと変わって行く時代にあって、

変わらずある宮城の作家の表現への熱い思いを皆様とともに感じ、

豊かな時間を過ごしたいと思います。        ― 晩翠画廊 ―

 

<参加作家>

【日本画】

大泉佐代子、奥山和子、佐々木啓子、庄子幸一

土屋薫、橋本道代、毛利洋子、山口裕子

【洋画】

吾妻篤、北折整、佐藤一郎、志賀一男、柴田治、鈴木千津

其田章、其田マサ、田口隆廣、早坂貞彦、原秀一

平垣内清、三品良春、山口優子、吉田利弘、渡辺雄彦

 

1月17日〜1月22日 「墨と暮らす Vol.2」

 

「墨」は私達の生活の中に普通に存在するものでありながら、

墨を身近に感じる機会は少なくなっていると思います。

墨を表現の手段とする7名の作家の作品と共に

「墨と暮らす」楽しさを実感していただければ嬉しく思います。 ― 晩翠画廊 ―

 

<参加作家>

大橋アキラ、大塚耕志郎、斉藤文春、佐藤華炎、相馬美希、丹野萩逕、支部蘭蹊

 

1月24日〜1月29日 「泉田之也 陶展」

「積層裂」陶器・W20×D13×H40
「積層裂」陶器・W20×D13×H40

 

北三陸の風土性が伝わるような作品作りを心がけております。

積層、幾何形、折、に加え、裂シリーズ、中国茶器も出品します。 ― 泉田之也―

 

<IZUMITA yukiya>

1966 岩手県陸前高田市生まれ

1992 小久慈焼窯元岳芳氏に師事

1995 野田村にて作陶始める

1998 穴窯での焼成を始める

2000 第38回 朝日陶芸展 グランプリ受賞

2009 第20回 日本陶芸展 優秀賞受賞

 

 

[2月]

 

 

 

1月31日〜2月5日 「版画を買って、おうちに飾ろう!<Ⅰ期>」

 

宮城・東北にゆかりのある版画作家名の作品を中心に展示いたします。

2020年からスタートした本企画も、今年で4回目を迎えます。

版画をお手に取ってお楽しみいただける一助として、

また様々な作家の作品をご紹介する応援企画として開催します。

作品はシート価格1万円以内を設定しております。

ぜひ、この機会に版画作品を身近に飾る楽しみを感じていただけますと幸いです。 ― 晩翠画廊 ―

 

<参加作家>

阿部 夏希、あるがあく、伊藤 由美子、今井 宣子、岡沢 幸、尾﨑 行彦、長田 友子、音道 優瑛

小野 智香、小野寺 花佳、叶 悦子、河村 眞理子、北野 三千雄、熊谷 裕美、黒田 賀世子、黒田 萌

齋藤 正和、佐藤 聖大、佐藤 俊一郎、鈴木 剛、せん、髙橋 三十三、中村 文子、念佛 明要

尾留川 優子、三河 渉、峰岡 順、明才、八木 文子、薬師寺 章雄

 

2月7日〜2月12日 「お酒の器展 ~大人のバレンタイン~」

 

冬にゆったりとした時間を楽しむため、また2月14日のバレンタインの贈り物として、

陶器・ガラス・金属のお酒の器をご紹介します。

東北にゆかりのある13名の作家の器を一度にご覧いただける機会です。

ぜひ、お気に入りの器を探しにいらしてみませんか。 ― 晩翠画廊 ―

 

【参加作家】

<陶芸>岩田 ゆり、太田 理彦、工藤 修二、小鯖 美保子、佐藤 朱音、佐藤 大寿、針生 峻、森 つくし、雪ノ浦 裕一

<ガラス工芸>佐々木 みどり、村山 耕二、吉岡 星

<金属>青木 三千代

 

 

2月14日〜2月19日 長谷川まどか「まどか書く 仙夜一夜夢物語」

 

日々の精進、30分でも3時間でも

筆と万年筆を手に取り、墨の香りを

画廊にただよう、夢物語 

        ― 長谷川まどか ―

 

<HASEGAWA Madoka>

1999 書道笹汲会 書道師範免許 取得

2005 読売書法展 秀逸

 

2月21日〜2月26日 「春を待って ~8人展~」

 

2月に「春」をテーマにした、気持ちが明るくなる作品をご紹介します。

日本画、版画、イラストレーション、立体造形と、

多岐にわたるジャンルから、気持ちが明るくなる作品が会場に並びます。

まだまだ寒さの残る季節ですが、

一足先に会場で春の気配を感じていただけますと幸いです。 ― 晩翠画廊 ―

 

【参加作家】

尾形かなみ、小野智香、北澤知佳、さくまいずみ

つだかおり、濱千尋、fumikoten、ほんだあい

 

 

[3月]

 

 

 

2月28日〜3月5日 「こだわりの器/MIYAGI ~黒本雅志・登藤修一・若生享志~」

 

この度、宮城で作陶をする3名に焦点をあてて展示会を企画いたしました。

3人それぞれが器づくりにかける想い・こだわりが皆様に伝わり、それぞれの個性を楽しみ、

「想いを受け取って器を使う面白さ」が皆様に伝わる事を目的に開催いたします。 ― 晩翠画廊 ―

 

【参加作家】

黒本 雅志(雅堂窯)、登藤 修一(陶工しゅうと)、若生 享志(hokaw studio)

 

 

3月7日〜3月12日 「木とともに ~木のことを考える~」

 

私達の生活の中に「木」は、なくてはならない存在です。

でも、普段の生活のなかでは

特に意識して過ごす機会は少ないかもしれません。

「木」と共にある作家の創作活動をとおして、

「木」をご一緒に見つめてみませんか? ― 晩翠画廊 ―

 

【参加作家】

<木版画> あべいづみ、奥村昭子、尾留川優子

 <漆> 小野寺くるみ(うるし工房源樹)

<木工品> 齋藤英樹(木のしごと樹々)、富張菜々子(工房とみはり)

<木彫> 佐々木莉央、程川諭、横山信人

 

3月14日〜3月19日 佐々木洋子 作品展「オイシイキモチ。

 

日々創作を日課とし、興味と発見に今も出会えることは本当に幸せです。

いつもの水彩・イラストレーションから派生した新しい試みを含め、

「日々のおまけ」名目での10回目となる今回は、

バリエーションを増やした展示を予定しています。

”好き”を楽しんでいるが伝わりますように。  ― 佐々木洋子 ―

 

<SASAKI Yoko>

仙台市在住 イラストレーター

仙台を中心に活動

個展、グループ展多数

東北イラストレーターズクラブ会員

 

3月21日〜3月26日 若手作家6人展 -biosphere-

 

宮城県にゆかりのある若手作家によるグループ展を企画いたしました。

人間・動物・植物等、生物をテーマにした作品が会場に並びます。

それぞれの作家の「生物圏(バイオスフィア)」をご高覧ください。

また、この機会に、地元・宮城を起点に活動を続ける作家を応援していただけましたら幸いです。

 

【参加作家】

佐々木 莉央(ささき りお):木彫

今野 裕結(こんの ひろむ):洋画(鉛筆画・ネクサス絵画)

數本 冴英佳(かずもと さえか):日本画

松田 航苹(まつた こうへい):ミクストメディア

京 那粋(きょう ないき):鉛筆画

柴山 楓花(しばやま ふうか):洋画

 

3月28日〜4月2日 「青の使い」展 ~4月2日世界自閉症啓発デーによせて~

 

いやし・希望・平穏を表す「青」をシンボルカラーとして

国連が4月2日を「自閉症啓発デー」と定めました。

当画廊で開催する「青の使い」展は今年で3回目となります。

今年も障がいがあるなしに関わらず「青」で表現される作品をお楽しみください。

― 晩翠画廊 ―

 

<参加作家>

阿部貴志、小熊サトイ、北折整、紺野友子

齋藤正和、相馬晴子、田口隆廣、野田律子

橋本祐哉、フジワラメグミ、渡邊寛

多夢多夢舎中山工房、わらしべ舎羽黒台工房

 

 

[4月]

 

 

 

4月4日〜4月9日 太田理彦・針生峻・藤原啓祐「工芸3人展~新生活の彩り~」

 

新年度の始まりに、陶芸・木工の作家3名をご紹介いたします。

宮城の若手陶芸家二人と福島の木工作家とで作る空間が、

新しい発見・新しい生活に繋がり

新生活のエネルギーとなる事を願って展示会を開催いたします。

どうぞ足をお運びください。 ― 晩翠画廊 ―

 

<参加作家>

太田 理彦(陶芸)

針生 峻(陶芸)

藤原 啓祐(木工)

 

4月11日〜4月16日 山本重也 個展『光』2023

 

四季折々、時間や天候により変化する「光」。

希望、夢、憧れの象徴でもある「光」。

山本重也が描き出す「光」をご覧ください。 ― 山本重也 ―

 

<YAMAMOTO Shigeya>

社団法人 東京イラストレーターズソサエティ(TIS)会員

日本出版美術家連盟 元会員

ニューヨーク ソサエティ オブ イラストレーターズ(SI)元会員

1996年中国新聞広告賞、カラー部門賞、受賞

2004年日本出版美術家連盟 新人賞受賞

2008年リクルート社RMCグランプリ2008にて入選

2013年アンデルセンのメルヘン大賞にて選考委員を務める

2020年「TOHOKU酒日和B1ポスター」が仙台広告賞ポスター部門銀賞を受賞  

 

4月18日〜4月23日 「COLOURS 志賀英二 ガラス展 2023」

 

 今年のメインは壁面装飾です。

溶けたガラスで作り出す繊細で大胆な紋様と柔らく動きのあるフォルムをお楽しみ下さい。

定番の花器やテーブルウェアも新作を取り揃えてお待ちしております。 ― 志賀英二 ―

 

<SHIGA Eiji>

1969  仙台生まれ

1994  多摩美術大学立体デザイン科 ガラスコース専修卒

1994〜2004 新島ガラスアートセンター、主任スタッフ

2005〜 宮城県にて活動,制作

2008  アーティストインレジデンス講師 倉敷芸術科学大学、岡山

2013   ティーチングアシスタント ピルチャックグラススクール、米国

2015  審査員 第55回日本クラフト展

2016  レクチャー デモンストレーション 卯辰山工芸工房 金沢 

2018  ワークショップ講師 ガラス工房SILICA、北茨城市

2017∼2011 日本クラフトデザイン協会 理事

 

 

 

4月25日〜4月30日 子どもの村東北・支援チャリティ展「貴方だけの花」

 

この度、「花」をテーマにした小作品の展示・販売を行い、

売上の一部を「子どもの村東北」に寄付いたします。

作品は絵画・陶芸・ガラス作品・書など多岐に渡ります。

本展覧会は2019年より始まり、今回が4回目の開催となります。

展覧会をとおして「子どもの村東北」の取り組みを知っていただくとともに、

会場で貴方だけのお気に入りの作品と出会っていただけることを願っております。 ― 晩翠画廊 ―

 

【参加作家】

安達 秀子、一関 恵美、伊藤 仁美、浦山 宏、小野 由貴子、

小野寺 花佳、加藤 潤、加藤 モニカ、かやの あきこ、菅野 麻衣子、

北折 整、小鯖 美保子、今野 裕結、斉藤 文春、佐々木 勉、

佐々木 洋子、佐藤 元洋、さとう ゆきえ、田口 隆廣、沼田 佳苗、

橋本 道代、畠山 宗季、平垣内 清、古山 拓、floral design MARWIN★

まつだ さゆり、三品 良春、渡邊 寛

 

※「子どもの村東北」について

「子どもの村東北」は仙台市太白区にあります。

2014年に、社会的養護を必要とする子どもたちと、その危機にある子どもたちを、

家庭環境で養育する目的で開村されました。その運営の多くは、寄付でまかなわれています。

子どもの村東北HP  https://cvtohoku.org/

 

 

[5月]

 

 

 

5月9日〜5月14日 落合香木「発明の方舟 ochiai kanagi solo exhibition」

 

全能感と知識をテーマとし、子供をモチーフに

タイルモザイクの手法を用いて制作しております。

断線された静謐と閉塞、さざめく閃きが訪れる。

そんな発明の方舟を、見てくださった方々の

記憶・思考のくすぐり・疑問の種になれればと願っております。

何卒ご高覧いただければ幸いと存じます。 ― 落合香木 ―

 

<OCHIAI Kanagi>

1988  仙台市出身

2011  東北生活文化大学生活美術学科卒業

2012  東北生活文化大学生活美術学科生活美術学科研究生修了

モザイク会議 会員

新現美術協会 会員

現在、仙台を中心にモザイク作家として活動中

 

5月16日〜5月21日 姉歯公也 個展 アネハネハ楽園国 … 記憶のかけら

 

当画廊では2年ぶり3回目となる、姉歯公也さんの個展を開催します。

姉歯さんは日常の中の記憶をもとに、自身の発想・造形力で

独自の空想世界「アネハネハ楽園国」を創出し続けています。

モビールや壁掛け作品に表れる空想世界の風景や人物たちは、

静かで穏やかな雰囲気を湛えています。作家と鑑賞者の記憶が共鳴する、

懐かしくも幻想的なファンタジーの世界をお楽しみください。 - 晩翠画廊 -

 

<ANEHA Koya>

1957年 宮城県大崎市古川生まれ

1984年 東京藝術大学大学院鋳金専攻 修了

個展・グループ展を軸に県内外で多数の発表活動。

他に、新宿、国立国際医療研究センター(2014年)

松島ホテル一の坊(2016年)

沖縄県中部協同病院(2019年)のアトリウム空間にモビールオブジェのアートワークが収蔵されている。

現在 しあわせ美じゅつ店(大崎市古川)・店主

宮城県芸術協会会員

 

5月23日〜5月28日 前川裕子・熊谷理慧古「Art Rendezvous Vol.3」

 

日本画と油彩画の展覧会Art Rendezvousも3回目を迎えます。

世界に様々なことが起きる中、何気ない日常にあるいとしい瞬間を

切り取ってキャンバスにとどめたいと感じます。 ― 前川裕子 ―

 

最近は孫たちも生まれ、実をつける草木に関心が向いています。

命を繋ぐ形は美しいです。 ― 熊谷理慧古 ―

 

<MAEKAWA Hiroko>

愛知県立芸術大学美術学部油画卒業

文房具デザイナーを経て画家・絵画講師

仙台を中心に国内外で活動

東京セントラル美術館展、中部国画展、埼玉県展、河北展

ギャラリーパリス(横浜)、晩翠画廊(仙台)などで個展

Broadway Gallery(New York)、La Galleria(London)

高島屋、伊勢丹、SOGOなどで展示

East & West Art Award Competition(London)にて2010年より出品

8回ファイナリストに残る。

Premier Art Award London 2019 審査員賞

2023年イタリアアートフェアへ出品

 

<KUMAGAI Rieko>

愛知県立芸術大学美術学部日本画専攻卒業

同大学院日本画科修了 芸術学修士

日本画家

日本美術院研究会員

宮城県芸術協会会員

仙台市長賞・宮城県知事賞・宮城県美術館長賞受賞

夫熊谷融(日本画家・日本美術院院友)と個展多数

片岡球子氏・伊勢崎勝人氏に師事

仙台アトリエクマガイ藝術学院塾長

 

5月30日〜6月4日 中村由起子 個展 ~Seimei no Kizuna~

 

自宅の小さな庭をモチーフに

生命の繰返しやその気配を銅板に刻みたいと願い

長年制作してまいりました。

晩翠画廊での個展は この度で5回目になります。

今回は アンティークドレスを着た猫ちゃん達もお仲間入りです。

初夏の1日 どうぞ 会いにいらしてください。 ― 中村由起子 ―

 

<NAKAMURA Yukiko>

仙台生まれ

2002年より宮城県美術館 創作室にて 銅版画の制作を始める

2003 せんだいアートアニュアル「中谷日出賞」

2004 第14回花の美術大賞展「根日女賞」/兵庫県加西

2005 せんだいアートアニュアル「佐藤一郎賞」「飯沢耕太郎賞」

2006 サムホール大賞展「準大賞」買上げ/西脇市岡之山美術館

2008 個展/西脇市岡之山美術館 個展/銀座「ギャラリーいぶき」

2011 個展/秋田「ギャラリーTURM」 東日本大震災チャリティーアート選抜作家展

2012 個展/仙台「ギャラリーそあとの庭」

2014 個展/蔵王町「ミュゼマエナカ」

2017 個展/日本橋「ギャラリーサンカイビ」

2018・2021 個展/仙台「晩翠画廊」

2020〜2023 シードストーリーズ展 版画の全国巡回展出品

2022 二人展/福島「風花画廊」

2023年 ヒルトン東京Windowギャラリー個展

 

現在 新現美術協会会員

仙台、東京を中心に個展を多数開催

 

 

[6月]

 

 

6月6日〜6月11日 塩澤照彦・禅・啓成「東京シオザワ友禅展」

 

シオザワ友禅展は、塩澤照彦・禅・啓成、3名による作品展です。

工芸展への出品と、個展による発表活動をしています。

作品は、個性的創作による友禅きもの、帯、

他タペストリー、額、ネクタイ、スカーフなど小品の展示販売です。

また友禅を楽しく学んでいる仙台教室の皆さんの作品も併せて展示しています。

― 塩澤照彦 ―

 

<SHIOZAWA Teruhiko>

東京の友禅作家、中村勝馬(故、人間国宝)に師事し、

日本伝統工芸展「東京都知事賞」はじめ数々を受賞、

日本工芸会理事歴任と

個展による発表など内外で活動しています。

 

6月13日〜6月18日 沙織 コラージュアート展 -還る-

 

色鮮やかに染めた手すき和紙を何層にも貼り重ねながら、

優美で華やかな世界を描くコラージュニスト沙織による個展です。

大自然が生み出す色彩のグラデーションや曲線美に魅了され、

花の煌めきや季節のうつろいなど、自然の神秘を辿るように一枚一枚、色を重ねました。

四季折々の花鳥風月と、楽園のように多幸感溢れる色彩をどうぞお楽しみください。

― 沙織 ―

 

<Saori>

岐阜県岐阜市生まれ

武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン科卒業

 

2008年 「ALBION AWARDS」 金賞受賞

三菱商事アートゲートプログラム 作品買上

2016年~全国の百貨店やギャラリーで個展を毎年開催

<個展実績>仙台三越/阪神梅田本店/伊勢丹浦和/広島福屋八丁堀本店など他多数

 

6月20日〜6月25日 菅沼誠 能面工房「面打ち次元」作品展

 

能面は能に使用する面です。

能楽は皆様ご存じのとおり650年前の室町時代に足利義満将軍の肝いりで、

天才世阿弥が猿楽を発展させて宮廷および庶民文化として体系化したと聞いております。 

この作品展では、古来からの技法を踏襲して制作した能面を20数点展示いたします。

能面の持つ魅力を間近に見て頂くとともに、伝統文化である能を感受していただきたいと思います。

幽玄の室町文化の息吹を感じ取っていただけたらなと工夫を凝らしたつもりです。

どうぞ気軽に御来展いただき声援をお願いいたします。 ― 菅沼誠 ―

 

<SUGANUMA Makoto>

昭和27年6月23日生れ 満71歳

平成28年4月   面打ち教室「桜会」に入会、面打ちを始める

平成30年11月 第20回東北電力本店電友会美術展へ出展

令和元年11月  大津市 第7回能面公募公演募集へ応募

令和元年11月  第21回東北電力本店電友会美術展へ出展

令和2年8月     第14回島熊山能面祭へ出展

令和2年11月   第22回東北電力本店電友会美術展へ出展

令和3年8月     第15回島熊山能面祭へ出展

令和3年11月   第23回東北電力本店電友会美術展へ出展

令和3年12月   三間四方Produce能面公募へ応募

令和4年11月   第24回東北電力本店電友会美術展へ出展

所属団体:面打ち教室「桜会」会員

 

6月27日〜7月2日 『楽しい』展覧会 Vol.3 ~アート・クラフト グループ展~

 

夏を目前にした季節に、「楽しい」をテーマとした展覧会を開催します。

宮城・東北にて活動する作家を中心にアート・クラフト、さまざまなジャンルの作品が会場に並びます。

難しく考えず、堅苦しくならず、作品と出会った瞬間のワクワクした気持ちを

体験していただけましたら喜ばしく思います。

― 晩翠画廊 ―

 

【参加作家】

<アート>

市川ともか(絵画)、タカハシケンタロウ(彫刻)、つだかおり(立体造形)

天満秀人(絵画)、成田真梨菜(絵画)、平田恵利子(モザイク)、山本泰士(ペーパークラフト)

<クラフト>

佐藤香(ガラス)、nocolier[ノコリエ](陶)

 

 

[7月]

 

 

 

7月4日〜7月9日 古山少吉郎 創作陶芸展

村田町に窯を構えて二十四年。

自然の中で自由に土と対話してきた古山少吉郎さん。

その独創的な造形をお楽しみください。 - 晩翠画廊 -

 

風、海、太陽、花粉と自然の中から創る発想をいただき、楽しく造っています。

今回の物で笑って呆れてもらうとうれしいのですが! - 古山少吉郎 -

 

<FURUYAMA Shokichiro>

1947 仙台に生まれる

【書道】

1979 毎日書道展 入選

【墨絵】

1990 日仏美術展 入選

1997 欧州美術展 入選

2000 第27回ドイツ美術賞展 優秀ドローイング賞

2001 中國・日本・仏國美術展 入選

【陶芸】

1990 東北現代工芸展 宮城県知事賞

1991 新槐樹社展 奨励賞

1995 花のすみか大賞 入選

1996 新槐樹社展 努力賞

1997 陶芸財団展 入選

1998 陶芸財団展 栗田美術館賞

2000 セラミックアートFUJI国際ビエンナーレ 入選

1995・1999・2001・2003 日本陶芸展 入選

2005 朝日陶芸展 入選

2019 陶芸財団展 インテリア部門 埼玉県議会議長賞

2022 陶芸財団展 前衛部門 文部科学大臣賞

2023 陶芸財団展 前衛部門 文部科学大臣賞

 

7月11日〜7月16日 岸上まみ子 作陶展

身近な草花・小鳥などを絵付けした器を制作しております。

どうぞ、ご高覧くださいますようご案内申し上げます。 ― 岸上まみ子 ―

 

岸上さんの作品は、白い器に施された繊細な絵付けが特徴的です。

描かれた小さな動物たちや植物は、とても愛らしく、生き生きとした表情を見せてくれます。

この度も、普段づかいの器の他、植物の凛とした空気感を捉えた絵皿や花器が並びます。

当画廊では2年ぶり5回目となる個展です。どうぞご高覧ください。 ― 晩翠画廊 ―

 

<KISHIGAMI Mamiko>

1993年 宮城教育大学大学院 修了

1997年 富谷町東向陽台に築窯

(2016年 富谷市明石台に移転)

河北工芸展 入選多数

仙台市内を中心に、個展・グループ展にて作品を発表

 

7月18日〜7月23日 支部蘭蹊 現代の書と刻字展

「書は言葉であり、言葉は心である」

現代の書は言葉と心がつながり、人の心を豊かにする。

刻字作品は木彫刻字、石彫刻字とし、

中でも石彫刻字作品は雄勝の硯石(玄昌石)を素材とし

石肌独自の模様を持つ玄昌石を

“ キャンパス ”とし、文字と言葉の融合がある。

そこに現代刻字と銘打ったものである。 ― 支部蘭蹊 ―

 

<HASEBE Rankei>

カナダモントリオール国際芸術祭特別賞

産経国際書展特選・会友賞

雪舟国際美術展オーディエンス賞・日光東照宮美術展神来楽展

産経国際書会審査会員

雪舟国際美術協会会員

 

7月25日〜7月30日 嵯峨卓 鍛金の仕事展

金属の棒や板を金鎚で叩き成形する金属工芸の

技法のひとつである鍛金技法を用いて作品を制作しています。

ペンギンやカエルなどの“いきもの“モチーフに、

ユーモラスで可愛らしく、細かい所までこだわりつくりこんだ作品を中心に、

花器や燭台など実用の作品も展示します。 ― 嵯峨卓 ―

 

<SAGA Takashi>

宮城県仙台市生まれ

1994 多摩美術大学卒業

1995~1998 多摩美術大学立体デザイン科に副手として勤務

1998 個人工房『アジト工房』を宮城県蔵王町に設立

2019 工房を仙台に移転

個展

2002 『晩翠画廊』宮城県仙台市(2003、05、07、15、17、19、20、22)

2002 『杏屋』福島県会津若松市(2004)

2007 『南天荘画廊』兵庫県神戸市(2010)

2007 『八ヶ岳倶楽部』山梨県北杜市(2008、09、17、以後毎年)

2008 『くろすろーど』宮城県仙台市(2014年まで毎年)

2009 『LABOTTO仙台』宮城県仙台市

2010 『風の蔵』山形県山寺

2011 『松坂屋 本店』愛知県名古屋市(2014、16、23)

2015 『髙島屋』日本橋本店、大阪店 横浜店

2017 『阪急百貨店 うめだ本店』大阪府(2020、22)

2018 『三越 仙台店』 (2021)

2018 『三越 日本橋本店』 (2022) 

2019 『伊勢丹 新宿店』

2020 『髙島屋 横浜店』

その他、個展 グループ展等多数

 

2014 『第30回 淡水翁賞』最優秀賞受賞

 

 

[8月]

 

 

 

8月1日〜8月6日 數本奈智子 風の記憶 -華ひらく時の風懐-

心の中に潜む未知なる夢や憧れが、記憶とともに内在する想いを紡ぎ出し、

心の小宇宙が果てしなく広がる・・・

目に見える魅力あるものと、目に見えない魅力をかき集めながら、

自らの世界観を創り出しております。

夏の風のゆらぎを感じながら、

時のとまるひとときを感じに、おいでいただければ幸いです。

-數本奈智子-

 

<KAZUMOTO Nachiko>

大学卒業後、公立中高において美術教師として38年間勤務。

現在、仙台市内の私立高校において非常勤講師として勤務。

 

1980~2023 河北美術展 入選34回、入賞3回、賞候補3回

        仙台市教育委員会賞、山本壮一郎賞、宮城県芸術協会賞

2002~2022 独立展 入選17回 

        2009 独立選抜展

2004~2023 宮城県芸術祭 入賞7回

        2012 運営委員(審査員)となる

        宮城県知事賞、カメイ財団賞、仙台市教育委員会賞、鳴瀬美術館賞 他

 

宮城県芸術協会 運営委員

独立美術協会 会友

宮城独立美術の会 会員

新規美術協会 会員

私立高校 非常勤講師

 

8月8日〜8月13日 Masakazu Saito Solo Exhibition - eternal growth -

          齋藤正和展 ELEMENTS 2023 - 地カラ宙へ -

「ELEMENTS」 = 「要素(存在)・要因(繋がり)。

森羅万象のミクロやマクロの様々な宇宙は存在や繋がりの無限の構築の中で生じます。 

制作の中で自己と対峙し、この世界のリアルを少しでも体験できればと思っております。

本展 「ELEMENTS - 地カラ宙へ -」は地上から彼方宇宙まで永遠に続く

宇宙のinflationのようにeternal growth(永遠の成長)をテーマにしました。

私なりの宇宙の象を会場でご覧頂ければ幸いです。

-齋藤正和-

 

 

 

<SAITO Masakazu>

1982  宮城県仙台市生まれ

2001 仙台市立仙台商業高等学校 国際経済科 卒業

2005  東北生活文化大学 家政学部 生活美術学科 卒業

2023  東北生活文化大学高等学校 美術・デザイン科 教諭

      宮城県芸術協会 運営委員/新現美術協会 会員

 

【主な受賞】

2005 第69回河北美術展 宮城県芸術協会賞(藤崎本館)

2007 第57回モダンアート展 新人賞/会友推挙(東京都美術館)

      第57回新現美術協会展 招待作家賞/会員推挙(せんだいメディアテーク)

2009 第62回塩竈市美術展 大賞(エスプ塩竈)

2010 第74回河北美術展 宮城県芸術協会賞(藤崎本館)

2012 第49回宮城県芸術祭 仙台市教育委員会教育長賞(せんだいメディアテーク)

2013 第63回モダンアート展 佳作賞/准会員推挙(東京都美術館)

2013 第50回宮城県芸術祭 宮城県教育委員会教育長賞(せんだいメディアテーク)

2014 第64回モダンアート展 佳作賞/会員推挙(東京都美術館)

2014 平成25年度 宮城県芸術選奨 新人賞(宮城県美術館)

2014 第51回宮城県芸術祭 宮城県教育委員会教育長賞(せんだいメディアテーク)

2014 第64回新現美術協会展 会員賞(せんだいメディアテーク)

2015 第52回宮城県芸術祭 門伝勝太郎賞(せんだいメディアテーク)

2017 第54回宮城県芸術祭 宮城県知事賞/運営委員推挙(せんだいメディアテーク)

2023 第84回河北美術展 渋谷栄太郎賞(TFUギャラリーミニモリ)

 

【個展】

2014 個展 (SARP)

2015 個展 レスポワール選抜作家展(銀座スルガ台画廊)

2019 個展 (ギャラリー専)

2023 個展 (晩翠画廊)

2024 個展 (大衡ふるさと美術館)4月実施予定

 

8月22日〜8月27日 栗駒・千葉家伝承「正藍冷染」展

宮城・栗駒で日本最古の藍染めの技法を受け継ぐ千葉家。

四代目千葉正一さんが、今年もすてきな「藍」の色に染め上げてくださいました。

昨年に引き続き、在仙のイラストレーター佐々木洋子さんとコラボした作品も準備できました。

藍の「今・昔」を感じていただければ嬉しく思います。- 主催・黒須敦子 -

 

<千葉家伝承の正藍染・むかしのまんま>

日本最古の草木染技法で火を使わない発酵が特徴の「正藍冷染(しょうあいひやぞめ)」。

その伝統を受け継いでついでいるのが、栗原市栗駒文字の千葉家。藍の種から育て、収穫した葉をもとに藍の染液をつくる。

その工程で熱を一切加えず初夏の温度上昇を利用して発酵させるのが特徴で、染色期間は5~6月中の一ヶ月に限られる。

「むかしのまんま」は初代千葉あやのさんの口癖。

その技法を受け継ぎ繋いできた三代目・千葉まつ江さんも今年5月に亡くなり、4代目千葉正一さんが染めを引き継ぎました。

 

8月29日〜9月3日 版画を買って、おうちに飾ろう!<Ⅱ期>

宮城・東北にゆかりのある版画作家名の作品を中心に展示いたします。

2020年からスタートした本企画も、今年で4年目を迎えます。

版画をお手に取ってお楽しみいただける一助として、また様々な作家の作品をご紹介する応援企画として開催します。

作品はシート価格1万円以内を設定しております。

ぜひ、この機会に版画作品を身近に飾る楽しみを感じていただけますと幸いです。-晩翠画廊-

 

【参加作家】

あべ いづみ、阿部 夏希、あるがあく、伊藤 由美子、今井 宣子、

岩渕 俊彦、浦山 宏、越後 しの、大塚 恵子、大野 加奈、

岡沢 幸、奥村 昭子、長田 友子、小野寺 花佳、

尾身 伝吉、河村 眞理子、菊地 健一、熊谷 裕美、黒田 萌、

小池 知津子、齋藤 正和、さとう さなえ、佐藤 俊一郎、シバ イクコ、

庄 漫、鈴木 剛、せん、髙橋 三十三、髙橋 麻喜子、

田村 晴樹、土井 弥生、鳥喰 聡子、中井 一彦、中村 喜吉、

中村 由起子、念佛 明要、尾留川 優子、細谷 雄三、峰岡 順、

明才、八木 文子、薬師寺 章雄、山中 まそ  43名(50音)

 

 

 

 

[9月]

 

 

 

9月5日〜9月10日 晩翠画廊の"収穫祭" ~美味しい秋、見つけた~

 

秋といえば、「行楽」「スポーツ」「食欲」…いろいろありますが、もちろん「芸術」も!

そんな思いから、この度は秋から連想される「実り」と「芸術」を結びつけた展覧会を企画いたしました。

秋の実りの風景、そして食べ物をテーマとした作品ともに、季節感をお楽しみください。

-晩翠画廊-

 

【参加作家】

大竹 徹祐(ペン画)、大沼 英樹(写真)、北澤 知佳(日本画)、さくま いずみ(立体造形)佐藤 李菜(フレスコ画)

スギサキ マサノリ(彫刻)、程川 諭(木彫)、三品 良春(油彩画)、谷地森 真理子(日本画)、雪ノ浦 裕一(陶芸)、本沢3丁目パン工房(パン)

 

9月12日〜9月17日 遠藤一成展

 

宮城県での初めての個展になります。

素材や色にこだわった抽象作品を作って来ましたが、

コロナ禍で展示の延期や中止が続いた事を機に、具体的なものを取り入れた作品を作り始めました。

自分はどのようにものを見ているのか、どこに意識が向いているのか、そんな事に今は関心が向いています。

制作を続けて行く中で、意識が向いてない所は省き、意識が向いている所は納得行くまで色を重ね、

変化して行く意識と作風を観て頂きたいと思います。 - 遠藤一成 -

 

<ENDO Kazunari>

山形県米沢市出身

無所属

2008年 Volvo Art & Design competition 2008 優秀賞

2010年 The Moon Art Contest vol.5 優秀賞

2017年 コンクリート・ニ・モルⅢ(ギャラリー北野坂/兵庫県)

2018年 JAPANISM in 2018(Second Museum/韓国)

2019年 Affordable Art Fair Amsterdam 2019(De Kromhouthal/オランダ)

2021年 北井企画プログラム1(北井画廊/東京都)

2022年 個展(巷房/東京都)

2023年 OTHO Gllery OPEN展(OTHO Gallery/東京都)

他、個展・グループ展多数

 

9月19日〜10月1日 綿引明浩 展「美しき人生」

子供の頃から何処でもない空想の世界に身を置いて、

そこに広がる景色を見つめてきた。

大人になった今でも、そのイメージは全く変わっていない。

そして、その世界が作品になった時、本当に心から楽しいと思う。 -綿引明浩-

 

当画廊では6回目、2年ぶりの個展を開催します。

アクリル板に描画した、鮮やかな色彩と透明感が特徴のクリアグラフと、

繊細かつユーモア溢れる銅版画をご紹介いたします。

中世の絵画や、ヨーロッパの寓話のオマージュ作品、

作家自身のウィットに富んだ作品を、絵解きしながらお楽しみください。 -晩翠画廊-

 

<WATABIKI Akihiro>

1960  水戸市に生まれる

1984  東京藝術大学美術学部首席卒業(買い上げ賞)

1999  リュブリアナ国際版画ビエンナーレ/招待出品

2002-3 スペイン滞在/文化庁芸術家海外派遣制度

2004  個展「西方見聞録」渋谷東急文化村ギャラリー

2013  新島国際ガラスアートフェアー/招待制作

 

 

 

[10月]

 

 

 

10月3日〜10月8日 伊藤仁美 陶芸展

色絵の華やかさ 藍色の落ち着き

それぞれの技法から、秋を感じていただけるようにと思いを込めて制作しました。

お手に取ってご覧いただけましたら幸いです。 -伊藤仁美-

 

<ITO Hitomi>

東北学院大学卒業

宮城教育大学にて浅野治志先生に師事し、色絵磁器制作を学ぶ

2009年 仙台市青葉区に工房を構える

以降、百貨店、ギャラリー等にて作品展を開催 

2011年 宮城県芸術祭工芸展県教育委員会教育長新人賞

2021年 宮城県芸術祭工芸展河北新報社賞

宮城県芸術協会会員

 

10月10日〜10月15日 晩翠画廊・開廊26周年感謝祭<第1週>

当画廊は、本年11月に開廊26周年を迎えます。

昨年の25周年記念企画にて好評を博しました「感謝祭」を本年も開催いたします。

当画廊ゆかりの作家の小品を、昨年同様25,000円(税込)均一価格にて販売いたします。

様々なジャンルの作品が一堂に会すこの機会に、

会場でお気に入りの逸品と出会えることを願っております。 ―晩翠画廊―

 

【参加作家】

浅野 春香、阿部 貴志、大泉 佐代子、岡沢 幸、數本 冴英佳、數本 奈智子、

岸上 まみ子、紺野 友子、斎藤 乾一、佐々木 洋子、佐藤 淳一、柴田 滋紀、

すげの でんじゅ、相馬 亮、田口 隆廣、成田 真梨菜、西嶋 洋子、沼田 佳苗、

畠山 信行、林 しづ子、平垣内 清、平田 恵利子、松永 弘、峰岡 順、

むらかみ ゆみこ、毛利 洋子、綿引 明浩 (27名/50音)

 

 

10月17日〜10月22日 晩翠画廊・開廊26周年感謝祭<第2週>

当画廊は、本年11月に開廊26周年を迎えます。

昨年の25周年記念企画にて好評を博しました「感謝祭」を本年も開催いたします。

当画廊ゆかりの作家の小品を、昨年同様25,000円(税込)均一価格にて販売いたします。

様々なジャンルの作品が一堂に会すこの機会に、

会場でお気に入りの逸品と出会えることを願っております。 ―晩翠画廊―

 

【参加作家】

あさい ひろこ、安藤 真司、伊藤 仁美、伊藤 康子、今井 宣子、大塚 恵子、

小川 和子、翁 ひろみ、小野 由貴子、加藤 晋、嵯峨 卓、佐々木 莉央、

佐藤 美栄子、ジェームス オペ、清水 玄太、鈴木雅之、相馬 美希、土屋 薫、

中村 由起子、ノサカ エミ、長谷川 健司、前田 優光、三品 良春、森 敏美、

藥師寺 章雄、山本 重也、わらお びびし (27名/50音)

 

10月24日〜10月29日 柴田治 水彩画展 ~光と彩の街~

個展で仙台の街の風景を中心に取り上げるのは3年ぶりになります。

今回は花や祭りの彩りと光をテーマに、ここ1年の近作を展示いたします。

四季の風景の2024年カレンダーも販売いたします。 -柴田治-

 

<SHIBATA Osamu>

1964年 山形市生まれ

1988年 新潟大学工学部建築学科卒業

1990年 東京芸術大学大学院建築科修了

     建築設計事務所、都市計画コンサルタント事務所に勤務

2008年 アトリエ光彩舎を設立 主宰 

現在 白日会会員、日本水彩画会会員、宮城水彩画会会員、宮城県芸術協会会員

絵画教室講師 仙台で7カ所

 

 

[11月]

 

 

 

10月31日〜11月5日 第2回 お酒のラベルコンテスト(協賛:一ノ蔵)

宮城では、芸術・アート・工芸を楽しんでくださる方々は多い一方で、

日常の生活空間に絵を飾ったり、工芸品を使ったりするなど

習慣はまだまだ根付いていないように感じられます。

常日頃、目にする機会の多い日本酒の瓶に、

地元にゆかりのある作家の作品がラベルとして貼られることで、

芸術を気軽に楽しむ機会の一つとしたいと考え企画しました。 -晩翠画廊-

 

※会期中、ラベルになった作品の原画・原物を展示販売いたします。

 お酒は、一ノ蔵直営通販にて販売いたします。

 【一ノ蔵直営通販「地酒のリエゾン」お酒のラベル展 (jizakeshop.co.jp)

 

【入選作家】

荒井 志帆、Emo-sakamoto、大塚 恵子、小根山 雅子、小野寺 花佳

ごとう えり、小松 淳子、齋藤 正和、酒井 風花、佐々木 珠子

佐藤 さおり、さとう ゆきえ、髙嶋 美鈴、高橋 嗣恩、田中 美香子

丹野 萩逕、南城 拓哉、沼田 佳苗、林 秋夫、林 そのみ

藤島 祐希、BOTAN INKPEN、宮 菜摘、吉田 祥子、吉田 瀬七

25名 ※名画のオマージュ部門 9点/自由部門 17点(計26点)

 

主催:晩翠画廊

協賛:株式会社一ノ蔵(https://ichinokura.co.jp/

 

11月7日〜11月12日 小野寺博 展 龍宮 -「積層の方位」

抽象的な造形を通しての平面絵画から、木版に転換し早いもので20数年が経過しました。

木版画には、摺りという重要な仕事があり、

江戸に完成された改良の余地がない、本ばれんという世界最高の摺り道具を使用しますが、

ばれんは、版木に彫られた凹凸を確実に拾い上げ、版面に浸透した透明な水性顔料を和紙に定着させてくれます。

制作に使用する越前和紙の特性と水性顔料、木版画としての微妙な色彩と階調の変化を探るために、

摺りには可能な限りの時間をかけるように配慮しています。 -小野寺博-

 

<ONODERA Hiroshi>

山形県に生まれる

1979年 個展 スルガ台画廊(東京)

1980年 東京造形大学 造形学部美術学科絵画専攻 卒業

1986年 モダンアート協会会員

1987年 個展 仙台市民ギャラリー

     第15・20回 現代美術選抜展(文化庁)

     第18回 現代日本美術展(毎日新聞社)等に出品を重ねる

1996年 モダンアート協会絵画部を退会、以後無所属

2012、2015年 小野寺博作品集(Ⅰ)作品集(Ⅱ)を刊行

2015年 ミウラ・アーツ(銀座)にてドローイングと木版画の個展

     個展 晩翠画廊(仙台)

2016年 個展 ミウラ・アーツ(銀座)

2018年 個展 うしお画廊(銀座) 木版画集「2015-2017」を刊行

2019年 個展 晩翠画廊(仙台)

2021年 個展 うしお画廊(銀座)

 

11月14日〜11月19日 一関恵美 墨画展 オルゴール

墨色のノスタルジックな滲み、

水と墨からなるあわい濃淡をアンティークオルゴールに重ね

どこか懐かしく 優しく 

夢をみるような墨画の世界をお楽しみ頂ければ幸いです。

 

オルゴールのはじまりは中世ヨーロッパ

時をつげる教会の鐘の音 カリヨンといわれています。

のちに優雅なコンサートオルガンから遊園地のメリーゴーランド演奏

バーやストリートを人間味あふれるオルゴールのメロディーが人々を癒し包み込みます。

-一関恵美-

 

<ICHINOSEKI Emi>

2012 Paris幼稚園・学校にて展示・教室

2013 Paris Japan expo

2015・2017・2020 晩翠画廊個展

2017 Paris・Rennes展示・教室

2019 銀座煉瓦画廊個展

2020 塩釜市杉村惇美術館個展

2021 国宝 瑞巌寺 本堂にて奉納墨画・企画展特別出展

2022 ブルーインパルスTシャツ/浦霞・阿部勘ラベルデザイン

2023 国宝 瑞巌寺 宝物館にて個展

生涯学習指導員・精神科アートプログラム講師

 

11月21日〜11月26日 中村喜吉 個展 中世の黄金背景

黄金背景画とは、絵画の背景部分がメノウ棒で磨かれた金箔で出来ている絵画で、

薄い暗い中でも、わずかな光を集めて輝く画面を作ることができる技法です。

描画部分はテンペラ、油彩等で重層的に描かれることが多く、

(ルネサンスの人文主義が主流になるに連れ、顧みられなくなって行きます)

現在、私はこのような技法を中心に制作を続けています。

ご高覧いただければ幸いです。 -中村喜吉-

 

<NAKAMURA Kiyoshi>

1955年生まれ

多摩美術大学 油画科卒

第28、29回 安井賞展(セゾン美術館)

第10、11、12回 日仏現代美術展/ビブリオテック・デ・ザール賞

                   フィガロ賞、宮城テレビ賞(パリ グランパレ等)

第7回 安田火災美術財団奨励賞展(損保ジャパン美術館)

第4回 池田満寿夫記念芸術賞/優秀賞

第41回~ 宮城県芸術祭/芸術祭賞2回

第8回 西脇市サムホール大賞展/準大賞

平成20年度 宮城県芸術選奨

 

新現美術協会会員

行動美術協会会員

宮城県芸術協会絵画部/副部長

杜の都のアート展/実行委員長

 

 

[12月]

 

 

 

11月28日〜12月10日 菅野麻衣子「まじないの森」

絵画作品約20点のほか、

岩手県遠野市に移住したのち強く惹かれ制作をはじめた

絵馬(「100EMA」シリーズ)約80点を発表いたします。

また新作の土人形も展示販売いたします。

ぜひご高覧いただけますと幸いです。 -菅野麻衣子-

 

<KANNO Maiko>

画家。宮城県生まれ。

宮城県宮城野高校、東北生活文化大学を卒業。

2021年岩手県遠野市に移住。

ロサンゼルス、ロンドン、台湾、ニュージーランドの

アートフェアやグループ展に参加。

東京、大阪、仙台で個展を開催。

仙台市のIC乗車券「icsca」カードデザイン。

2018年佐々木喜善賞受賞。

「こども本の森 遠野」キャラクターデザイン。

 

12月12日〜12月24日 「六花の旅路」越後しの 個展

初めての冬の北海道の旅を絵にしてみました。

タカハシユウコ氏による冬のオブジェと絵の空間もどうぞお楽しみください。

気がついたら厳しく美しい冬が一番すきな季節になりました。

あたたかい楽しい空間で皆様をお待ちしております。

-越後しの-

 

<ECHIGO Shino>

仙台を拠点に国内外で個展やグループ展にて

主にアクリル画、鉛筆画、版画を発表

1998 アトリエ兼ギャラリーGALLERY ECHIGOオープン

2000 ターナーACRYL AWARD 2000 審査員賞受賞・青葉益輝賞

2005 「SENDAI ART ANNUAL 2005」 審査員賞受賞/飯沢耕太郎賞・明和電機賞

2005 宮城県美術館にて公開制作展示

2006 「JEANS FACTORY ART AWARD 2006」優秀賞

 

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六花の旅路で出会うもの

 

2019、2021年でも 越後しの氏の個展内にて

作品や植物の自然な曲線や繊細だったり心強いライン、潔さの力を借りて

空間を飾らせていただきました。  

今回もお声かけいただき、 この越後氏の冬の世界にいるかもしれない、

あるかもしれないものたちを登場させてみました。

こういうものたちと出会えたらいいな♪と楽しんでいただけると嬉しいです。

-floral design MARWIN★ タカハシユウコ-

 

<TAKAHASHI Yuko>

仙台市出身。

10代後半よりリース等制作

20代後半より生け花や花教室にて花を学ぶ

2014年〜 floral design MARWIN★として教室、マルシェ出店、

生花、アーティフィシャルフラワーや陶器等作品の制作

2016年〜 アンデパンダン展、GALLEY ECHIGO、無何有の郷、佐々木美術館&人形館、

晩翠画廊等で作品やインスタレーション展示やワークショップ 開催


晩翠画廊

〒980-0803 仙台市青葉区国分町1丁目8-14 仙台協立第2ビル1F

TEL:022-713-6230 FAX:022-713-6252

Instagram:@bansui_garou