[7月]
7月2日〜7月7日 畠山明弘「途上にて…素材と語る」
抽象の世界はまだ始まったばかりで途上にありますが、地域素材や身の回りの素材に目を向けながら様々な表現に、
自分の表現とは何か、自問自答しながら制作活動を続けて行きたいと考えています。
70歳を迎える年、節目としたい記念の個展です。 ―畠山明弘―
<HATAKEYAMA Akihiro>
宮城県登米市東和町出身、昭和29年7月1日生まれ
東京造形大学美術学科絵画専攻卒業
宮城県公立中学校美術教員として34年勤務
行動展 1983年38回展新入選
行動展 2016年から毎年出品、入選
行動展美術TOKYO展 奨励賞3回受賞
河北工芸展(陶磁部門)入選3回
宮城県芸術協会絵画部会員
登米市美術協会会員
7月9日〜7月14日 晩翠画廊・開廊27周年感謝祭<第1週>
7月16日〜7月21日 晩翠画廊・開廊27周年感謝祭<第2週>
おかげ様で、晩翠画廊は本年開廊27周年を迎えます。
つきましては、昨年好評を博しました周年企画の「感謝祭」を本年も開催いたします。
本展示では、当画廊ゆかりの作家の小品を
27周年を記念し、27,500円(税込)均一価格にて販売いたします。
この度も、作家の皆様のご紹介とともに、多岐に渡る作品をお楽しみいただけることを願っております。-晩翠画廊-
【参加作家】
<第1週>7月9日(火)~7月14日(日)
安達 秀子、阿部 貴志、越後 しの、大泉 佐代子、數本 冴英佳、數本 奈智子
北折 整、斎藤 乾一、嵯峨 卓、佐藤 美栄子、柴田 滋紀、庄子 幸一
菅沼 誠、鈴木 雅之、相馬 美希、相馬 亮、西嶋 洋子、長谷川 健司
畠山 信行、早坂 貞彦、平垣内 清、松永 弘、むらかみ ゆみこ、毛利 洋子
森 敏美、山口 優子 (26名)
<第2週>7月16日(火)~7月21日(日)
伊藤 仁美、伊藤 康子、今井 宣子、小川 和子、翁 ひろみ、奥山 和子
小野 由貴子、紺野 友子、齋藤 正和、佐々木 洋子、佐々木 莉央、佐藤 聖大
柴田 治、清水 玄太、菅原 典子、すげの でんじゅ、只野 彩佳、土屋 薫
成田 真梨菜、沼田 佳苗、ノサカ エミ、前田 優光、峰岡 順、宮嶋 結香
藥師寺 章雄、吉田 瀬七、わらお びびし (27名)
7月23日〜7月28日 夏のあやかし展
この夏は、納涼企画として「妖(あやかし)」テーマの作品を展示・販売いたします。
画廊に出現した不思議な空間をお楽しみ頂き、暑さを忘れるひとときをどうぞお過ごし下さいませ。
【参加作家】
荒井志帆(切り絵)、岩田ゆり(陶芸)、内田敏樹(ガラス)、OMJOOSOO(立体造形)
數本冴英佳(日本画)、黒田阿未(版画)、佐藤香(ガラス)、柴山楓花(洋画)
白井博也(洋画)、せん(版画)、古灯蠟燭店(蝋燭)、綿引明浩(クリアグラフ)
(12名)
7月30日〜8月4日 版画を買って、おうちに飾ろう!<Ⅱ期>
宮城・東北にゆかりのある版画作家の作品を中心に展示いたします。
2020年からスタートした本企画も、今年で5年目を迎えます。
版画をお手に取りお楽しみいただく一助として、
また、様々な作家の作品をご紹介する応援企画として開催します。
作品はシート価格税込1万2千円以内を設定しております。
ぜひこの機会に、版画作品を身近に飾る楽しみを感じていただけますと幸いです。-晩翠画廊-
【参加作家】あべ いづみ、あべ さやか、阿部 夏希、あるがあく、伊藤 由美子、今井 宣子、岩渕 俊彦、浦山 宏、越後 しの
大塚 恵子、大野 加奈、岡沢 幸、奥村 昭子、小野 智香、叶 悦子、河村 眞理子、北野 三千雄、熊谷 裕美、黒田 賀世子
黒田 萌、小池 知津子、齋藤 正和、佐々木 珠子、さとう さなえ、佐藤 俊一郎、しもかわら さとこ、髙橋 三十三、土井 弥生、鳥喰 聡子、中井 一彦、中村 文子
中村 由起子、念佛 明要、濱 千尋、尾留川 優子、細谷 雄三、三河 渉、峰岡 順、明才、八木 文子、藥師寺 章雄 (41名)
[8月]
8月6日〜8月11日 井上きみどり・平垣内きよし「妻まんが家・夫はんが家」展
妻は漫画家歴30年、夫は版画家歴33年。同郷の同級生夫婦による初めての共同作品展。
同じ場所で同じものを見て、描写しても漫画家と版画家では同じにならない。
そんな異業種セッションをお楽しみ下さい。宮城県指定伝統工芸「玉虫塗」とのコラボ作品も販売します。
-井上きみどり・平垣内きよし―
<井上きみどり>
震災伝承、福島の問題、女性と子どもの病気、国際協力などをテーマに作品を発表。
仙台放送「Live News it!」コメンテーター。
著作:『わたしたちの震災物語』『半ダース介護』(共に集英社)『ふくしまノート』(竹書房)
『あの時、子どもだった私たちから伝えたいこと』(311メモリアルネットワーク)他
<平垣内きよし>
東京芸術大学大学院美術研究科版画専攻修了後、助手を経て現在宮城教育大学教育学部教授。
現代日本美術展(佳作賞、兵庫県立近代美術館、下関市立美術館賞等 受賞)、
国展(前田賞、平塚運一賞受賞)、日本版画協会展、クラコウ国際版画トリエンナーレ、
版画みやぎ、晩翠画廊など東京と仙台を中心にグループ展、個展などで作品を発表。
現在/国画会会員、日本版画協会会員、版画学会に所属
作品収蔵:町田国際版画美術館、兵庫県立近代美術館、下関市立美術館、
東京芸術大学美術館、東京国立近代美術館、パリ国立図書館、大英博物館 他
8月20日〜8月25日 『楽しい』展覧会 vol.4
夏真っ盛りの今、「楽しい」をテーマとした展覧会を開催します。
東北で活動する作家を中心に、さまざまなジャンルの作品が一堂に会します。
作品と対峙した瞬間のワクワクした気持ちを皆様と共有できましたら幸いです。どうぞご高覧ください。 -晩翠画廊-
【参加作家】
市川 ともか(洋画)、尾形 かなみ(ガラス)、北澤 知佳(日本画)、今野 裕結(ネクサス絵画)
佐藤 野乃夏(洋画)、成田 真梨菜(立体造形)、日置 芽衣(金工)、真坂 歩(工芸)、宮嶋 結香(アクリル画) 9名
8月27日〜9月1日 三浦敏のアクリル画 光、みつけたヨーロッパ
トスカーナ地方の風景の途中で風は目を閉じて、次の色を探していた。
1998年の秋から2017年に東京丸の内丸善での個展を含めて、今回4回目となるヨーロッパの微細画展です。
-三浦敏-
<MIURA Bin>
1946年山形県酒田生まれ 仙台在住
1975年 デザイン会社[マクロス]設立。主に東北地方のブランドデザインを手掛ける。
代表するデザインの一例として、1977年 萩の月パッケージ、タイプ等は単品土産品売上で日本一に成長した商品。
1998年 Jリーグ誕生で「仙台ブランメル」はネーム変更「ベガルタ仙台」として
ロゴマーク・フラッグ・黄金カラーの設定等、トータルに展開。
ベガッ太くん着ぐるみは愛嬌No.1の人気を獲得している。
企業CIとして「杜の都信用金庫」。
ショップ展開のブランドは、2012年「酒田・山居倉庫」や2014年夏オープンのお茶の井ヶ田が展開する秋保ヴィレッジ「アグリエの森」のデザインを手掛ける。
岩手県では「道の駅」ブランド商品の開発、現在は仙台の震災復興活動のひとつで水産メーカーのアドバイザーを務めながら、北欧の旅を予定している。
1990~2006年 宮城県産業デザイン交流協議会/MIDEC会員
1991~2006年 日本タイポグラフィー協会会員
1993~2006年 日本パッケージデザイン協議会会員
1997年 宮城県/熊本産業デザイン協議会シンポジウムパネラー
1998~2002年 宮城県技術アドバイザー(ブランドデザイン)
2001~2006年 岩手県産商談会商品開発アドバイザー(各市町村めぐりの講演/商品開発とデザイン)
2002~2010年 岩手県新商品開発能力育成事業委員
2003年 グラフィック社 編集アドバイザー/ブランディングソースブック掲載
2004年 海外芸術交流協会/美と創造の夜明け展(横浜・招待出品)
2006~2013年 山形県酒田観光協会アドバイザー(講演/地場産品のお土産化とデザイン)
2009~2010年 山形県酒田市夢の蔵ブランド開発委員(庄内柿商品開発とブランディング)
2011年 宮城県食産業振興課 ブランド推進班/食材王国みやぎ「食」ブランド化専門セミナー
2012年 宮城県美里農業改良普及センター/6次産業化スタートアップ勉強会講師
2013年 山形県酒田市観光協会開発委員(山居倉庫ブランディング・デザイン開発)
1990年 日本タイポグラフィー入賞/ピクトグラム部門賞(仙台サンプラザ・フィットネスクラブ)
1992年 日本パッケージコンペティション部門賞受賞/アルコール部門賞(日本酒/あさこ3本セット)
1994年 日本パッケージコンペティション部門賞受賞/アルコール部門賞(日本酒/あさひギフト)
1994年 日本パッケージコンペティション部門賞受賞/一般雑貨部門賞(松島交配/パリッと元気・種)
1998年 文部省/国立大学等優秀広報誌表彰/奨励賞(東北大学誌)
1999年 文部省/国立大学等優秀広報誌表彰/レイアウトデザイン部門優秀賞(東北大学誌)
2003年 日本パッケージコンペティション部門賞受賞/地域産業商品部門賞(こだわりのいか塩辛シリーズ)
2007年 日本パッケージコンペティション部門賞受賞/地域産業商品部門賞(千代・竹筒入り)
2008年 日本パッケージコンペティション部門賞受賞/特別奨励賞(おぐら豆乳づつみ)
2012年 名誉総裁賞 文化部門受賞/酒田 小松屋(ふなはこび)
2011年 せんだいメディアテーク 5Fギャラリーにて 第1回ヨーロッパの旅画 個展開催
2017年 丸善 丸の内本店 4Fギャラリーにて 「光、みつけたヨーロッパ」 個展開催
2019年 せんだいメディアテーク 5Fギャラリーにて 第3回「光、みつけたヨーロッパ」詩人・武田こうじさんとの二人展開催
2024年 晩翠画像にて第4回「光、みつけたヨーロッパ」 個展開催
[9月]
9月3日〜9月8日 ジェームスオペ 作陶展 ~ヘリンボーンの器~
宮城県柴田町在住の陶芸家 ジェームスオペさんの個展を開催します。
作家の代表作である虹色の器から、この度は「ヘリンボーン」をテーマとしたテーブルウェアや花器を展示・販売します。
虹の七色(赤・橙・黄・緑・青・藍・紫)の他、白を基調とした器が会場に並びます。
柔らかな色合いと、手に馴染みに良い器の数々を、ぜひご高覧ください。 ―晩翠画廊―
※「ヘリンボーン」とは…主に織物に使われる模様の名前のことで、V字を組み合わせたような
見た目が魚の骨に似ていることから、ニシンの骨「herringbone」と呼ばれています。
<James Oppé>
1982年 来日 目白陶幻倶楽部で学ぶ
1983~85年 福島県大堀相馬焼 鈴木幸山氏に師事
1991年 宮城県柴田町に雷窯を開窯
1997年 サンダーコミュニケーションズ陶芸教室主宰
2020年 晩翠画廊 個展
現代工芸美術家協会 本会員
・受賞歴
1990年 日本現代クラフト展入選
1992・93年 東北現代工芸展入賞
1993年 河北工芸展入選(以降12回入選・3回受賞) その他、入賞、個展・グループ展、多数
9月10日〜9月15日 加川広重 展
2011 年より巨大な水彩画で東日本大震災を表現してきましたが、
同時に制作し続けてきたのが今回展示する小作品です。
様々な自然や生き物の内側から感じる光や色彩を、水彩で表現しています。
透明水彩を紙に滲ませると、いろいろな空気感や光が表れるので、
そこから浮かび上がってくるイメージを形にしていくこともあります。
どうぞぜひお越し下さい。 -加川広重-
<KAGAWA Hiroshige>
画家。1976年宮城県蔵王町生まれ。2001年武蔵野美術大学油絵科卒業。
2003年より「巨大水彩展」をせんだいメディアテークなどで計28回開催。
震災後、東日本大震災にインスピレーションを得て「雪に包まれる被災地」「南三陸の黄金」「フクシマ」を制作。
巨大画を舞台背景に様々なアーティストが震災への想いを表現するイベント「かさねがさねの想い」(2013/2014)を主催。
2つの被災地を繋ぐプロジェクト「加川広重巨大絵画が繋ぐ東北と神戸」(2013/2014/2015 デザインクリエイティブセンター神戸)では女優竹下景子、舞踏家田中泯、建築家坂茂、小説家高村薫らが出演。
「〜歌を絆に〜東北希望コンサートin東京」(2014赤坂BLITZ)にて舞台絵画を担当。
第3回国連防災世界会議直前イベント「ひとのちから」(2015せんだいメディアテーク)にて巨大画を展示、ピアニスト小山実稚恵とコラボレーション。
2015年2月にはテレビ朝日「報道ステーション」に生出演し、作品を紹介。
第6回1000人のチェロ・コンサート(2015ゼビオアリーナ仙台)では、震災巨大画3部作を展示。
2016年3月にはフランスで、震災巨大画の複製を展示し現地のアーティストらが東北への想いを表現する展覧会「11/3/11 FUKUSHIMA」(ノルマンディー地方ブルターニュ・オ・ペルシュ)に招待。
モーツァルト「魔笛」を原案にしたオペラ「魔法の笛」(2016多賀城市文化センター/宮城県)では舞台美術を手がける。
平成24年度宮城県芸術選奨新人賞。宮城県蔵王町観光大使。仙台美術予備校校長。
9月17日〜9月22日 柴田治水彩スケッチ展 ~絵描きが歩けば 景色に出逢う~
今回の展示作品は、すべてスケッチ教室のデモンストレーションとして現地で仕上げたものです。
最近の2年間、仙台市内における9クラスの教室における作品です。
自ら歩いて描く場所を探し、現場の光と風を受けながら制作しました。
風景の臨場感をお楽しみいただければ幸いです。
<SHIBATA Osamu>
1964年 山形市生まれ
2008年 仙台にて水彩画教室「アトリエ光彩舎」設立 主宰
他に市内のカルチャースクールや市民センターでスケッチ教室を担当
藤崎と晩翠画廊で毎年個展開催
白日会会員、日本水彩画会会員、宮城水彩画会会員、宮城県芸術協会会員
アトリエ光彩舎HP https://www.kosaisya.com
インスタグラムでほぼ毎日作品を発表 https://www.instagram.com/osamu_shibata_kosaisya/
9月24日〜9月29日 福井安紀 土と石で描く板絵・日本画 展
「自由に生きる姿」を描きました。
森の生き物たちが、自由に命を使っているように、現代の社会を生きる人たちも、
「自分のすきな方へ」駆け出していけるといいなぁって願っています。
-福井安紀-
<FUKUI Sadanori>
1970年 京都府生まれ
2013年 高砂神社の能舞台の松を制作
2021年 活動の術を記した『職業は専業画家』を出せる
2024年 創作者の心の術を記した『美の共感思考』を出せる
つちといし 土と石 や 砂 で 描く 福井安紀 のホームページ (fc2.com)
[10月]
10月1日〜10月6日 嵯峨卓 鍛金の仕事展
鍛金とは金属の板や棒を金鎚で叩き成形する金属工芸の技法です。
ユーモラスで可愛らしく、細かい所までつくりこんだ“いきもの”をモチーフとした作品を中心に、
花器や燭台など実用の作品も展示します。-嵯峨卓-
<SAGA Takashi>
宮城県仙台市生まれ
1994 多摩美術大学卒業
1995~1998 多摩美術大学立体デザイン科に副手として勤務
1998 個人工房『アジト工房』を宮城県蔵王町に設立
2019 工房を仙台に移転
<個展>
2002 『晩翠画廊』宮城県仙台市(2003、05、07、15、17、19、20、22、23)
2002 『杏屋』福島県会津若松市(2004)
2007 『南天荘画廊』兵庫県神戸市(2010)
2007 『八ヶ岳倶楽部』山梨県北杜市(2008、09、17、以後毎年)
2008 『くろすろーど』宮城県仙台市(2014年まで毎年)
2009 『LABOTTO仙台』宮城県仙台市
2010 『風の蔵』山形県山寺
2011 『松坂屋 本店』愛知県名古屋市(2014、16、23)
2015 『髙島屋』日本橋本店、大阪店 横浜店
2017 『阪急百貨店 うめだ本店』大阪府(2020、22、24)
2018 『三越 仙台店』 (2021)
2018 『三越 日本橋本店』 (2022)
2019 『伊勢丹 新宿店』
2020 『髙島屋 横浜店』
その他、個展 グループ展等多数
2014 『第30回 淡水翁賞』最優秀賞受賞
嵯峨卓 鍛金作家 - 嵯峨卓 アトリエ Saga, Takashi atelierAZito (jimdofree.com)
10月8日〜10月13日 島見美由紀 作陶展
土と話したい。釉薬と遊びたい。
土、本来の美しさを表現したい。
窯の中で溶け落ちる釉薬の偶発的な美しさを楽しみたい。そんな事を思いながら…
ご高覧いただければ幸いです。 -島見美由紀-
<SHIMAMI Miyuki>
1971 岩手県一関市東山町生まれ
1991 仙台デザイン専門学校卒業
1998 宮城県岩沼市 陶芸家 橋本昌彦氏 師事
2002 宮城県岩沼市 築窯
2006 仙台市 晩翠画廊にて初個展 以後7回
2007 東京都 ガレリア・アッカにて個展
2014 一関市 石と賢治のミュージアムにて個展
秋田市 第29回国民文化祭 招待
2015 盛岡市 盛久ギャラリーにて個展 以後4回
その他グループ展多数
入選歴
日本伝統工芸展 入選1回
東日本伝統工芸展 入選7回
益子陶芸展 入選1回
現代茶陶展 入選1回
河北工芸展 入選18回
東北現代工芸美術展 入選2回
受賞歴
2002 第39回宮城県芸術祭 宮城県芸術祭賞
2006 第43回宮城県芸術祭 河北新報社賞
第15回河北工芸展 宮城県教育委員会教育長賞
2009 第18回河北工芸展 NHK仙台放送局長賞
第46回宮城県芸術祭 宮城県芸術祭賞
2010 第47回宮城県芸術祭 河北新報社賞
2012 第49回宮城県芸術祭 河北新報社賞
2014 第51回宮城県芸術祭 宮城県知事賞
2020 第1回杜のみやこ工芸展 奨励賞
2021 第2回杜のみやこ工芸展 奨励賞
2022 第3回杜のみやこ工芸展 奨励賞
2023 第4回杜のみやこ工芸展 仙台市民文化事業団賞
日本工芸会準会員
宮城県芸術協会会員
10月15日〜10月20日 田口隆廣 欧州スケッチと短歌紀行(最終回)
絵を描き始めたのは今から20年前、
スタートは突然、仕事の合い間に仙台市近郊のスケッチから始まった。
個展の始まりもその年から当画廊で。
その後は毎年ヨーロッパを主体とした海外スケッチを続け、2年毎に個展を開いている。
2018年から短歌、俳句を始め、河北・読売への投稿も続け絵とのコラボ作品も作っている。
絵も歌も余生の楽しみとして続ける積りだが、
個展は今回でひと区切り、どうぞ最後の個展を楽しんでいただきたい。 -田口隆廣-
<TAGUCHI Takahiro>
・東北大学教育学部美術科卒
・銀座エキスプレス社・凸版印刷(株)を経て独立
・グラフィックデザイナーとして会社経営
仙台七夕まつりポスター・宮城県美術館ポスター等制作
・2003年より水彩画、海外スケッチ、2年毎に仙台で個展開催
・2018年より短歌・俳句の投稿
10月22日〜10月27日 伊藤康子 書展
30年前の書作品、数字だけの作品や自詠の言葉を筆耕するなど、
大小あわせ30点ほどの新旧作品を取りそろえ、発表させていただきます。
晩翠画廊さんで皆さまにお会いできますことを、楽しみにしております。 -伊藤康子-
<ITO Yasuko>
1963年 青森県弘前市生まれ
1971年 佐藤中隠 師事
1976年 対馬芝峰 師事
1995年 全日本DM大賞金賞
1996年 岩手広告賞
2022年、23年 岩手広告賞
2023年 日本デザイン書道大賞 アートバンク賞
・書稽古処秀華庵主宰
・国内外個展多数
・個人から法人、代理店など、幅広く活動している。
10月29日〜11月3日 第3回 お酒のラベルコンテスト (協賛:一ノ蔵)
宮城では、芸術・アート・工芸を楽しんでくださる方々は多い一方で、
日常の生活空間に絵を飾ったり、工芸品を使ったりするなどの習慣はまだまだ根付いていないように感じられます。
常日頃、目にする機会の多い日本酒の瓶に、地元にゆかりのある作家の作品がラベルとして貼られることで、
芸術を気軽に楽しむ機会の一つとしたいと考え企画しました。 -晩翠画廊-
※会期中、ラベルになった作品の原画を展示販売いたします。
お酒は、一ノ蔵直営通販にて販売いたします。
【一ノ蔵直営通販「地酒のリエゾン」 お酒のラベル展 】
主催:晩翠画廊
協賛:株式会社一ノ蔵(https://ichinokura.co.jp/)
【入選者】
青山 昌弘、阿部 貴志、イワブチ ミホ、小野寺 弘、川田 巳致、川浪 良菜、熊谷 雪蒼、小林 千鶴、今野 明子
齋藤 彩花、さかい ふうか、佐藤 華炎、佐藤 恒介、タカハシ ユウコ、玉井 里沙、丹野 優香、沼田 佳苗
福崎 翼、BOTAN INKPEN、松山 凛、水野 由佳子、宮 菜摘、名生 由美、遊佐 千裕、吉田 祥子
25名 ※名画のオマージュ部門 13点/自由部門 13点(計26点)
【審査員】村上 かつみ
\同時開催/「ちょこっとお酒の器展」
黒本 雅志(雅堂窯)、ジェームス オペ(雷窯)、玉田 香織(うるしの香り工房)
11月5日〜11月10日 前田優光のメルヘンの世界 ~25周年の軌跡・原点~
6月大病を患い現在療養中でもあります。
今年の開催を迷いましたが、この「メルヘンの世界展」今年丁度25周年を迎えます。
原点となるこの作品展、もう一度振返っていただき懐かしんでいただければ幸いです。-前田優光-
<MAEDA Yuko>
郵政省勤務。途中退職し映像制作会社創設。
2001年より個展活動(水彩画)開始。
主な会場
東京=麻布十番、表参道、銀座。
仙台=さくら野百貨店、藤崎百貨店。ライフスタイル・コンシェルジュ。晩翠画廊。
山形=ギャラリー・ナナビーンズ。大沼百貨店。
福島=中合百貨店。etc。
作品展開催=65回以上(令和6年5月現在)。
<主な経歴>
全日本スキー連盟仙台スキー協会理事。菅原学園非常勤講師。
ENEOS童話カレンダー・2015年。東北電力カレンダー・2016年。
揖水流詢風会会員 初伝雅号・前田光水 家元・石原美風(演歌歌手・石原詢子)
<新聞等連載>
河北新報=「鉄馬とパレット気ままに東北・写生旅」
山形新聞=「やまがたスケッチ旅」
仙台リビング新聞=「こころの絵にっき」
情報誌<ZONE>=「旅絵っせい」
情報誌<仙台っこ>=表紙&エッセイ「旅・絵とせとら」
大人の情報誌<りらく>=スケッチ&エッセイ「つれづれなるままに」
<著書>
絵本「ぽんぽこぽんすけぽんぽこぴー」(みらいパブリッシング)
「愉しくなくちゃ 絵ではない」(河北新報出版センター)
「水彩で描く美しい日本 ふるさと東北」(日貿出版社)
単行本表紙装丁「詩集」(潮汐社)
「絵の旅人 安野光雅」(ブックグローブ社)一部執筆。
11月12日〜11月17日 柴田滋紀 個展「家族 2024」
2年ぶり5回目となる柴田滋紀さんの個展を開催します。
この度のテーマは「家族」。
育っていく子どもたち、老いていく両親の姿を描き、家族の「今」を映し出す作品を展示いたします。
作品は油彩画のほか、版画、ドローイング、陶芸等、多岐に渡ります。
さまざまな表現から、現在の社会の在り方、そして社会に必要なものを、作品をとおして表現することを試みています。
震災以降、積極的に地域のコミュニティ作りを進めてきた作家が想う「最小のコミュニティの単位」としての
家族を見つめた作品の数々は、家族と過ごすことの大変さや、人とのつながり、安心の根源、愛情など、
実体験をとおして生まれた思いが反映されています。
<SHIBATA SHIGEKI>
1975 石巻市生まれ
2002 日本大学大学院芸術学専攻科修了
2005 石巻市美術展 石巻美術展賞
チェコ・日本20人展 出品
2006 河北美術展 福島県知事賞
2009 日洋展 日洋賞
2010 日洋展 日洋賞
2011 NPO法人にじいろクレヨン(旧称:石巻こども避難所クラブ)設立
宮城県芸術選奨 新人賞
2020・2022 晩翠画廊 個展
●にじいろクレヨン 紹介
にじいろクレヨンは、石巻市を拠点に東日本大震災の被災児童支援を通して子どもを見守るコミュニティづくりから始まった団体です。
現在は、震災から立ち直り、復興途上にある石巻において、必要に応じて医療やその他の専門機関と子どもの繋ぎ役になるほか、
日常の活動を通じて子どもたちの拠りどころとなることを目指します。
●にじいろクレヨン 活動主旨(HPより抜粋)
2011年3月11日、突如として起こった東日本大震災は、巨大地震と大津波によって戦後最大の死者・行方不明者を出し、宮城県石巻市も、甚大な被害を受けました。
命をつなげた人たちの多くも家族や家屋を失い、ライフラインを確立するだけで精一杯の状況に陥りました。
そのような状況で後回しにされてしまうのが、子どものケアです。
震災によるトラウマを上手にケアしないと、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症したり精神的バランスを崩してしまったりすることは、阪神淡路大震災の例から見ても明らかです。
また震災から立ち直り、再び力強い石巻を復興していくにあたっても、次世代を担う彼らの存在は不可欠です。
にじいろクレヨンは、必要に応じて医療やその他の専門機関と子どもの繋ぎ役になるほか、
日常の活動を通じて子どもたちの拠りどころとなることを目指します。
11月19日〜11月24日 山本重也 個展 2024「光」
今回展示するのは宮城の風景から刺激を受けて描いた作品です。
そしてテーマは「光」です。四季折々、時間や天候により変化する「光」。
希望、夢、憧れの象徴でもある「光」。山本重也が描き出す「光」をご高覧下さい。-山本重也-
<YAMAMOTO Shigeya>
1964年生まれ大阪市出身、活動拠点を大阪、東京、仙台そして気仙沼へと移り住みながら活動を展開中。
一般社団法人・東京イラストレーターズ・ソサエティ会員
主な仕事として毎日新聞、河北新報、日本農業新聞などでの連載小説の挿絵を担当。
NHK仙台放送局「定禅寺しゃべり亭」ゲストの似顔絵を担当中。
仙台の情報誌「りらく」の誌面にて”山本重也の日常茶飯絵”を連載中。
1996年・中国新聞広告賞、カラー部門賞
2004年・日本出版美術家連盟 新人賞
2008年・リクルート社、RMCグランプリ2008入選
2020年・仙台広告賞ポスター部門銀賞