[1月]
1月6日〜1月14日 新春企画 イチオシ逸品展
作家本人より、これまで制作してきた中から
思い入れのある作品や「これぞイチオシ!」といった作品を選出していただき、
一堂に展示する機会をつくりたく企画いたしました。
制作者の想いや制作の背景を知ることで、作品をより深くお楽しみいただけますと幸いです。
-晩翠画廊-
【参加作家】
梅森さえ子、大泉佐代子、奥山和子、北折整、佐々木啓子、佐藤朱希、佐藤一郎、
柴田治、鈴木千津、其田章、其田マサ、土屋薫、橋本道代、早坂貞彦、平垣内清、
三品良春、村上かつみ、毛利洋子、森敏美、吉田利弘、渡辺雄彦(21名)
1月16日〜1月21日 版画を買って、おうちに飾ろう!<Ⅰ期>
宮城・東北にゆかりのある版画作家の作品を中心に展示いたします。
2020年からスタートした本企画も、今年で5年目を迎えます。
版画をお手に取りお楽しみいただく一助として、
また、様々な作家の作品をご紹介する応援企画として開催します。
作品はシート価格1万2千円以内を設定しております。
ぜひこの機会に、版画作品を身近に飾る楽しみを感じていただけますと幸いです。
-晩翠画廊-
※追加シートのない作品に限り、ご購入の希望が重複した場合は、抽選にてご購入者を決定します。
【参加作家】
あべ さやか、あるがあく、伊藤 由美子、浦山 宏、尾﨑 行彦、小野 智香、熊谷 裕美、黒田 萌、齋藤 正和
佐々木 珠子、佐藤 俊一郎、せん、鳥喰 聡子、念佛 明要、濱 千尋、尾留川 優子、峰岡 順、明才、八木 文子
(19名)
1月23日〜1月28日 小鯖美保子 作陶展
しのぎ技法を応用してオリジナルの彫文模様を施した食器や花器のほか、土の質感を活かした表現の器、
使い勝手はもちろん飾っても楽しめる器を目指し制作しています。
今回の展示ではマグカップにスープカップ、麺鉢、耐熱のグラタン皿、冬に使いたい器をメインに日々を彩る食器や花器、
飾って楽しむ壁掛けやミニオブジェを展示します。
-小鯖美保子-
<KOSABA Mihoko>
岩手県出身
東北生活文化大学生活美術学科卒業
2001年〜2005年 宮城県内窯元にて修業
2006年〜現在 仙台市内にて作陶
個展・グループ展・クラフトフェア等で作品発表
近年の主な展示
個展
2021年11月 小鯖美保子作陶展 晩翠画廊/仙台市
2023年4月 小鯖美保子作陶展 盛久ギャラリー/盛岡市
2023年11月 個展 アルゴンキン展/静岡県沼津市
グループ展
2023年6月 三人展 藤崎美術ギャラリー/仙台市
1月30日〜2月4日 晩翠画廊の“ひな”展
「ひな祭り」をテーマに、当画廊ならではのお雛様・桃の節句にちなんだ作品をご紹介します。
ジャンルは立体造形や陶器、ガラス、絵画や版画等、多岐に渡ります。
会場にて一足早い春の空気を感じていただけますと幸いです。-晩翠画廊-
【参加作家】
姉歯 公也(立体造形)、伊藤 仁美(陶芸)、小野 智香(木版画)、桑原 リエ(陶芸)、つだ かおり(立体造形)
土屋 薫(日本画)、ノサカ エミ(立体造形)、古山 少吉郎(陶芸)、まつだ さゆり(ガラス)
[2月]
2月6日〜2月11日 お酒の器展 ~大人のバレンタイン~
バレンタインのプレゼントの新たな定番として、チョコレートに限らず、
お酒の好きな方には「お猪口」や「お酒の器」はいかがでしょうか。
バレンタインの楽しみ方の一つのご提案としてお酒の器の展示会を企画いたしました。
宮城県在住の作家約10名から、一人の作家あたり10点~30点の作品を展示・販売いたします。
見て楽しい、触れて楽しい器の数々が会場に並びます。 -晩翠画廊-
【参加作家】
青木 三千代(あおき みちよ/鋳金)、岸上 まみ子(きしがみ まみこ/陶芸)、黒本 雅志(くろもと まさし/陶芸)
小林 未来(こばやし みく/鍛金)、佐々木 みどり(ささき みどり/ガラス)、志賀 英二(しが えいじ/ガラス)
島見 美由紀(しまみ みゆき/陶芸)、登藤 修一(とどう しゅういち/陶芸)、若生 享志(わこう こうじ/陶芸)
2月13日〜2月18日 長谷川まどか「まどか描く千夜一夜夢物語 レトロなイラスト vintage illustration」
20年間描き続けた、藤田嗣治、シャガール、ダリ、ピカソ、歌麿呂、北斎の模写500点を展示
-長谷川まどか-
<HASEGAWA Madoka>
1978年 実践女子短期大学 英文科ビジネス・セクレタリーコース卒業
1998年 仙台放送入社
2018年 仙台放送退社
東北大学大学院農学研究科 動物生殖科学 教授秘書
書道笹渡会
早稲田大学博物館学芸員資格
2月20日〜2月25日 木とともに vol.2 ~木のことを考える~
芽吹きの季節を目前にした時期に、冬を乗り越える木々に敬意を表し、
「木」を素材としたいろいろな表現を集めて
皆様に「木」の存在・大切さに「気づき」を提供したく企画いたしました。-晩翠画廊-
【参加作家】
あるがあく(木版画)、さくま いずみ(立体造形)、玉田 香織(漆芸)/うるしの香り工房
富張 菜々子/工房とみはり(木工)、尾留川 優子(木版画)、藤原 茜/木工kigoto(木工)
藤原 啓祐(漆芸)/ふじわら木漆工房、程川 諭(木彫)
2月27日〜3月3日 写実の世界 ~画家の眼差し・手の仕事~
この度の展示では「写実」をテーマに、題材や制作技法の異なる8名の作家をご紹介します。
それぞれの作家の眼差しと筆致から生まれる「写実」の表現をご高覧ください。
-晩翠画廊-
【参加作家】
安彦 文平(油彩)、上田 幹登(点描画)、京 那粋(鉛筆画)、今野 裕結(鉛筆・色鉛筆画)
今野 雅彦(油彩)、中村 善証(鉛筆画)、畠山 宗季(油彩)、三品 良春(油彩)
[3月]
3月5日〜3月10日 大沼英樹 出版記念写真展 幸福の種蒔き桜
みちのくにも遅い春がやってきました
山から穀霊がおりてきて 桜の樹を笑顔にすると
一粒万倍を祈る種蒔きが いよいよ始まります -大沼英樹-
<OONUMA Hideki>
山形県天童市のサクランボ農家の次男として生まれる。
山形県立村山農業高等学校・林業科を卒業。その後仙台市の創表現専門学校est・スタイリスト科を卒業。
1991年に写真家の宍戸清孝氏との出会いにより写真の道へ。約7年の助手を務め独立。毎年桜のある風景を撮影している。
個展多数開催。写真集に『お伽噺桜』(2010年窓社)『それでも咲いていた千年桜』(2011年窓社)『忘れえぬまた再びの千年桜』(2012年窓社)
『虹の贈りもの』(2013年窓社)『広瀬川〜水は巡り人は巡り会う〜』(2019年プランニング・オフィス社)「未来へつなぐ千年桜」(玄光社)などがある。
仙台市在住。2005年宮城県芸術選奨新人賞受賞。
3月12日〜3月17日 村上かつみ イラスト展 ~アガサ・クリスティ作品 さし絵原画より~
これまで、出版関係のイラストレーション制作を中心に活動してまいりました。
今回は、その中の「アガサ・クリスティ作品」(偕成社刊)から、さし絵原画を展示いたします。
作品は「オリエント急行殺人事件」「ABC殺人事件」「大空の殺人」「アクロイド殺人事件」「牧師館の殺人」
「なぜ、エヴァンズにいわない?」「推理・探偵小説集」より抜粋した、さし絵になります。(一部表紙イラストが入ります)
是非、ご高覧いただきたく思います。 -村上かつみ-
<MURAKAMI Katsumi>
宮城県芸術協会
東北イラストレーターズクラブ
武蔵野美術大学校友会(宮城支部)
3月19日〜3月24日 菊池咲・佐々木莉央・柴山楓花 3人展 ~動物×どうぶつ×Dohbutsu vol.3~
当画廊は東北を中心に活動する若手の作家を応援して参りたいと考えております。
この度は「動物」をテーマとした企画の第3回目として、3名の作家をご紹介いたします。ぜひご高覧ください。
作家それぞれの制作に対する真摯な情熱やエネルギーを感じていただけますと幸いです。 -晩翠画廊-
【参加作家】菊池咲(日本画)、佐々木莉央(木彫)、柴山楓花(洋画)
<KIKUCHI Saki>
2012年 東北芸術工科大学大学院 芸術工学研究科修士課程 芸術文化専攻 日本画領域 修了
2008年 第61回岩手芸術祭日本画部門 芸術祭賞
2011年 '70、'80年代生まれの美術家たち、IMA(いま)ここで(岩手県立美術館)
2012年 大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2012「里山アート動物園」(まつだい農舞台/新潟)
第5回利根山光人記念大賞展トリエンナーレ・きたかみ 大賞
第65回岩手芸術祭日本画部門 芸術祭賞
2014年 岩手県美術選奨
2015年 アートフェスタいわて2014・岩手県美術選奨受賞者作品展(岩手県立美術館)
2021年 North Wind Project 北から吹く風 Vol.3「目と手でみている」
菊池 咲 小松崎 晃 千葉 幸子(石神の丘美術館)
他、毎年個展やグループ展を多数開催
<SASAKI Rio>
1993 年 宮城県仙台市生まれ
2016 年 岩手大学 教育学部 卒業
2018 年 宮城教育大学 大学院 修了
「第 90 回国展 彫刻部」彫刻部奨励賞
「第 55 回宮城県芸術祭 彫刻部」宮城県知事賞
東北生活文化大学高等学校 美術・デザイン科 教諭
宮城県芸術協会 彫刻部 会員
<SHIBAYAMA Fuka>
2004 東京生まれ宮城県育ち
2020 仙台市根白石中学校 卒業
2023 東北生活文化大学高等学校美術・デザイン科 卒業
2023 京都芸術大学通信教育学部 在籍中
2023 グループ展「ナマブミ展」展示
晩翠画廊「若手作家6人展-bioshere-」展示
「仙台まるごとデザインマーケットvol.1」展示
unelmoipollo「アートTシャツ受注会vol.1」
unelmoipollo「秋冬アートウエア受注会vol.2」
re:)bar,TOTO’S CAFE「動植物思想画家柴山楓花展『晩夏の森』」 展示
2021 第45回全国高等学校総合文化祭美術・工芸部門わかやま総文2021 宮城県代表
第73回宮城県高等学校美術展 優秀賞受賞
第7回ミニアチュールZERO 2021 入選
2020 Liquitex the CHALLENGE2020 リキテックス賞受賞
第37回泉・黒川地区高等学校美術展 大賞受賞
3月26日〜3月31日 相馬亮・相馬美希 二人展
画家、書道家の夫婦、初めての2人展となります。
「鉛筆」と「墨」という黒を主とした表現を中心としながらも、さまざまな表現を試み、自分らしい表現を模索しております。
日頃からお互いの作品について意見交換しながら、夫婦で切磋琢磨できるこの環境に心から感謝する毎日です。
新作を中心に約30点ほどの作品を展示いたしますので、ご来場いただきますようどうぞよろしくお願いいたします。
-相馬亮・相馬美希-
<SOUMA Ryo>
日本美術家連盟会員、宮城県芸術協会会員、新現美術協会会員
2014 第64回モダンアート展 協会賞および損保ジャパン財団賞(大賞)
2017 第227回 LE SALON 2017(Medailles de Bronze)
2017 第54回宮城県芸術祭絵画展 宮城県芸術協会賞(大賞)
2018 第16回NAU21世紀美術連立展 奨励賞
2020 ドローイングとは何か展 準大賞
2023 第52回いわき市民美術展覧会 市長賞(大賞)
<SOUMA Miki>
1991 宮城県生まれ
2010 第 62 回毎日書道展(前衛書部 U23 毎日賞)
2011 尚絅学院大学女子短期大学部 保育科卒業
2017 聖徳大学 人文学部日本文化学科卒業
千葉蒼玄氏に師事
2010 第 62 回毎日書道展(前衛書部 U23 毎日賞)
2015 第 62 回河北書道展(墨象部門 河北賞)
2017 第 70 回書道芸術院展(第 70 回展記念賞)
[4月]
4月2日〜4月7日 「青の使い」展 ~4月2日世界自閉症啓発デーによせて~
毎年4月2日は国連が定めた自閉症啓発デーです。
そのシンボルカラーは「癒し」や「希望」等を表すブルーです。
日本でも世界自閉症啓発デー・日本実行委員会が組織され、
自閉症をはじめとする発達障害について広く啓発する活動を行っており、
毎年、世界自閉症啓発デーの4月2日から8日を発達障害啓発週間として、
シンボジウムの開催やランドマークのブルーライトアップ等の活動を行っています。
当画廊でも「青」をテーマとした作品を通して、自閉症への理解を深めるきっかけとした展覧会を企画しました。
作り手の障がいの有無、作品のジャンルを問わず、青の作品を展示、販売いたします。-晩翠画廊-
【参加作家】
浅野 春香(洋画)、太田 理彦/思太田窯(陶芸)、OMJOOSOO(立体造形)、後藤 五木/一木窯(陶芸)、佐藤 華炎(書)、鈴木 正広(洋画)
谷口 知美(日本画・立体造形)、野田 律子/ステンドグラス工房碧(ガラス)、fumikoten(洋画・立体造形)
BOTAN INKPEN(アルコールインクアート) 、吉田 好晴(木版画)
片平俊夫/多夢多夢舎中山工房(絵画) 、小島 志穂・中村 洋子・林 そのみ/わらしべ舎羽黒台工房(洋画)
4月9日〜4月14日 齋悠記「ことばにならないもの」
手製で仕上げたパネルにいろとかたちを重ねながら、
わたしが日常で感じた様々なことを表現できたらと、日記のように描き綴っています。
手でつくる絵の中に、肌触りのようなものを感じながら楽しんでいただけたら幸いです。
今回は、13cm角のボタンシリーズをはじめ大きめの作品まで、近年描いたものやここ数年を辿るような作品を展示します。-齋悠記-
<SAI Yuki>
宮城県出身
沖縄県立芸術大学大学院造形芸術研究科(環境造形専攻)絵画専修修了
近年の主な展示
2023年 個展 寒河江市美術館(山形)
2023年 個展 やまがたクリエイティブシティーセンターQ1(山形)
2023年 個展 ブンコノブンコ(沖縄)
主な受賞・入賞歴
2019年 第48回沖縄県芸術文化祭 県知事賞受賞
2017年 第46回沖縄県芸術文化祭 新人賞受賞
2015年 VOCA展2015 上野の森美術館
2012年 トーキョーワンダーウォール 入選
その他、個展・グループ展にて作品発表
4月16日〜4月21日 吉田瀬七 個展 ~映~
記憶に残っている様々な色を組み合わせて作品を作っています。
例えば、車の窓の向こうに見えた海が白く輝いていたこと。
例えば、驚くような赤に染まっていた夕焼けの色。
作品を見た人が「こんな色を見たことがある」と懐かしい気持ちになってくれたら嬉しいです。 -吉田瀬七-
<YOSHIDA Sena>
2018
第81回河北美術展 入選
2019
第82回河北美術展 入選
2021
中本誠司現代美術館 吉田瀬七個展「追憶」
第105回二科展 新人奨励賞受賞
第58回宮城県芸術祭 奨励賞受賞
銀座中央ギャラリー公募展入選入賞者展参加
2022
第106回二科展 入選
第83河北展 入選
心映画家 吉田瀬七作品展「言の葉」
2023
第84回河北展 入選
心映画家 吉田瀬七作品展「言の葉Ⅱ」
中本誠司現代美術館 吉田瀬七個展「心雨」
第107回二科展 入選
心映画家 吉田瀬七作品展「言の葉Ⅲ」
4月23日〜4月28日 子どもの村東北・支援チャリティ展「貴方だけの花」
2019年より始まりました本企画も4回目を迎えます。
この度も「花」をテーマにした小作品の展示・販売を行い、
売上の一部を<子どもの村東北>に寄付いたします。
作品は絵画・版画・陶芸など多岐に渡ります。
本展覧会を通して、皆様に<子どもの村東北>の取り組みを知っていただくとともに、
花の季節を楽しむ作品と出会う機会となりますことを願い、開催いたします。 -晩翠画廊-
※<子どもの村東北>について
「子どもの村東北」は仙台市太白区にあります。
2014年に、社会的養護を必要とする子どもたちと、その危機にある子どもたちを、
家庭環境で養育する目的で開村されました。その運営の多くは、寄付でまかなわれています。
子どもの村東北HP https://cvtohoku.org/
【参加作家】
あさい ひろこ(水彩画)、浅見 勝彦(水彩画)、安達 秀子(洋画)、浦山 宏(版画)、小野 由貴子(水彩画)
數本 奈智子(洋画)、叶 悦子(版画)、かやの あきこ(陶芸)、菅野 麻衣子(洋画・鉛筆画)
今野 裕結(鉛筆画・ネクサス絵画)、佐々木 勉(水彩画)、佐々木 洋子(水彩画・他)、さとう ゆきえ(日本画)
庄 漫(版画)、鈴木 桂子(洋画)、髙橋 麻喜子(版画)、立花 布美子(陶芸)、津島 友里恵(陶芸)、nocolier(陶芸)
林 しづ子(洋画)、floral design MARWIN★(フラワーアレンジメント)、渡邊 寛(洋画) 22名
[5月]
5月7日〜5月12日 岩井てる「天衣無縫な私の個展」
私の心の旅として絵を描く事は限りなくこれからも続く事でしょう。
巨匠の画集や本を読み、色々空想し思いをふくらませ、デッサン、キャンバスにむかい合い、描きはじめます。
表現するものの存在感をうみだす事、圧倒的なインパクトを見る人の心に響く様に祈りながら描き上げていきます。
どうぞ多くの方に見ていただきますようお願い申し上げます。 -岩井てる-
<IWAI Teru>
1942.4 仙台市生まれ
2010 初個展
2013 河北美術展入選 80号「注文の多いアラフォー」以後2回入選、上野の森アトリエ展入選 30号「アラフォーの午後」
2016 東京銀座「るたんギャラリー」個展、上野の森セレクト20に選出「スパニッシュダンス」
2017 上野の森優秀賞 「蔵王の晩秋」
2018 札幌セントラルギャラリー個展、欧州美術入選 スペインにて出品 ヒホン市
2019 宮城県芸術祭公募「マリアン」100 奨励賞受賞
2020 東京示現会「マリアン」100 佳作賞
芸協会員、示現会会員
1962 画家 中原四十二氏、佐藤多都夫氏に師事
1980~ 仙台第2高等学校教諭に20年師事、松井氏
2016~2023 安彦文平氏に師事
2019 伊勢崎勝人氏に師事
2023~現在 早坂貞彦氏に師事
5月14日〜5月19日 ピュシスNEXTⅢ -版の表現者たち-
2022年から始まった「ピュシスNEXT-版の表現者たち-」展は、
東北芸術工科大学版画コースおよび同大学の卒業生・修了生である出品者が主体的に運営する展覧会です。
今回で3回目の開催となります。
本展覧会は、作家として経験を重ねる出品者が互いに切磋琢磨する挑戦の場となり、
充実した場となることを目指します。 -出品者一同-
【出品作家】
秋庭麻里、安達 栞、あるがあく、大森弘之、小野寺 唯、梶原丈義、金子美早紀、吉内史芳子、木村美咲
齋藤僚太、SoftRib、佐藤妙子、佐藤未来、相馬祐子、中村桂子、西村沙由里、野瀬昌樹、平野有花、尾留川優子
真栄城理子、ヤジマユキエ、若月公平、和田豊樹 (23名)
https://physisnext.wixsite.com/physisnext
5月21日〜5月26日 15th anniversary LYRICISM~或る日のアトリエ 熊谷融*熊谷理慧古 日本画二人展
芸大在学中融22歳、理慧古21歳で始めた日本画二人展から43年経ちました。
融50歳、理慧古49歳から仙台市で開催した日本画二人展も今年で15回めとなります。
スケッチを重ね、真摯に自然を観照し、天然岩絵具や雲肌麻紙、純金箔、白金箔等
素材にこだわりナチュラルでヴィンテージ感溢れる琳派の作風を追求致しました。
<KUMAGAI Toru>
愛知県立芸術大学卒業、同大学院日本画研修科修了
日本画家
日本美術院院友
師:片岡球子先生、小山硬先生、松村公嗣先生
宮城県芸術協会会員
仙台アトリエクマガイ藝術学院塾長
<KUMAGAI Rieko>
愛知県立芸術大学卒業、同大学院日本画科修了
日本画家
日本美術院研究会員
師:片岡球子先生、伊勢崎勝人先生
宮城県芸術協会会員
仙台アトリエクマガイ藝術学院塾長
5月28日〜6月2日 スギサキマサノリ 彫刻展
今回の展示では、木彫、石彫、テラコッタの技法を用いて、
人体や動物をモチーフにした具象彫刻を展示致します。
光と影が作り出す立体作品の醍醐味を感じていただけますと幸いです。
<SUGISAKI Masanori>
1962 埼玉県に生まれる
1988 宮城県角田市に於いて、スギサキ彫刻工房設立
個展開催
北海道、宮城、福島、埼玉、東京、愛知、三重、京都、大阪、福岡、ソウル、台北
制作設置作品
中国 長春世界彫刻公園
エジプト アスワン市野外彫刻公園
北海道旭川市忠別橋公園
名取市東日本大震災慰霊碑(宮城県名取市)
福島県新地町東日本大震災震災モニュメント
[6月]
6月4日〜6月9日 夏を彩る小品展
夏を乗り切る涼やかな作品や、鮮やかで元気の出る作品等、
「夏」をイメージした作品を展示・販売いたします。
暑い夏を楽しんで過ごせる作品をご紹介したく企画いたしました。 -晩翠画廊-
【参加作家】
伊藤 仁美 (陶芸)、遠藤 一成 (洋画)、加藤 潤 (水彩画)、加藤 モニカ (色鉛筆画)
小林 未来 (鍛金)、沙織 (コラージュ)、沼田 佳苗 (洋画)、針生 峻 (陶芸)
6月11日〜6月16日 自然体展2024 技術を捨て身体と心を最優先におく書道展
書は数少ない「言葉」を使ったアートです。
そして言葉は人類に大きく広く開かれた表現です。
つまり書は誰もが気軽に参加できるアートだと思っています。
伝統的な書もありますが自然体展は自分らしい作品を目指しています。
自慢でも自虐でもない自分自身を表現できていれば成功です。
書は下手でも良いのです。「下手」とは平均と異なっていることです。
それは私達が個性と呼ぶものに違いありません。どうぞご高覧下さい。 -大塚耕志郎-
※子どもからシニア、健常者から障害を持った人たちの作品を同じように展示する展示会です。
年齢や障害で分けることなく、先入観なしに作品を鑑賞して頂きたいと思っています。
主催者・大塚耕志郎
昭和55年9月18日生、現在43歳。仙台生まれ。6歳より書をはじめ、現在はすべての団体を離れ、フリーランスな創作活動を行っている。
また、仙台を中心に教室、書のワークショップ、障害を持った人たちへの創作指導などを行っている。
6月18日〜6月23日 広瀬窯 加藤晋 作陶展
暮らしの中で使われて生きる器であるよう、
また和やかに穏やかに暮らすお手伝いが少しでも出来るようにと願いながら制作しております。
今回、新作を中心に展示いたします。ぜひご高覧いただきますよう、ご案内申し上げます。
また、器修復「繕 sen」加藤楓による器のお直し・ご相談も承ります。
直したい器などありましたら、ぜひお持ちください。 -加藤晋-
<KATOH Susumu>
1967年 仙台市生まれ
1987年 京都府立陶工高等技術専門校 卒業
同年 京焼窯元・嘉豊陶苑にて修業
1999年 独立
2003年 仙台市に工房を構える
宮城県芸術協会会員
第21回河北工芸展 宮城県知事賞 受賞
第51回宮城県芸術祭 宮城県教育長新人賞 受賞
第28回河北工芸展 福島県知事賞 受賞
第59回宮城県芸術祭 宮城県教育長特別賞 受賞
6月25日〜6月30日 サト チヒロ 水晶の絵 -Forest Sunrise-
幻想的な多色づかい、曲線美のインパクトで見るものを包み、描かれる天使や少女、龍など架空の生物たちが自然界に横溢する生命力を不思議な感触を伴って転送してくれるような、サトチヒロ氏の絵画世界。
それを極めて独特なものにしているのは、絵具に加え「水晶」を画材として用いることで生まれるダイナミックな絵肌とその輝きです。
水晶は、圧力を加えると電気が発生する性質を持ち、気の浄化やカームダウンに役立つなど代表的なパワーストーンとされています。カウンセラーやデザイナーとして様々な素材・物質を研究する過程で彼は、この作用を絵画に活かす手法を開発してきました。通常、水晶を粉末化したものは日本画において透き通った白の表現に用いられますが、サト氏の絵では天然の水晶が細石(さざれ)状で使われます。それらがドローイングや塗りによる筆致と乗算するように使われるとき、絵の放つエネルギーをブーストし、より強く豊かにするのです。
2010年に水晶シリーズを発表すると各方面から注目され、ファーストコレクションは即完売。以後、国内外のアートフェアや公募展でも高い評価を受けるなど、世界でも類例のない独特な絵画手法への評価は定着してきており、絵によって癒やされる、メンタルが劇的に変わったなどという体験をナラティブに伝え合おうとする熱心なコレクター層が形成されるまでになりました。
本展はサト氏にとって約2年ぶりとなる郷里・宮城での個展。キャリアの原点ともなった東北の地において水晶絵画を披露し、オリジナル音楽とともに体験していただく機会となります。彼の作品の中でも特に人気の高い、幻想的な光彩のドラマを描いた「Forest Sunrise」シリーズの新作を中心に、小型の置き作品含め70点余りを展示・販売いたします。
―GALLERY SPEAK FOR―
https://note.com/galleryspeakfor/m/m698a648c23c2
https://www.galleryspeakfor.com/
サトチヒロ 美術家
岩手大学教育学部特設美術科を卒業後、工業デザイナー、画家として活動を開始。長年のデザイナー及びカウンセリングヒーラーとしての経験をもとに、音楽と絵画、ヒーリングの統合を目指し創作中。最近の個展に「水晶の絵展」(2024年、銀座・アートストンギャラリー)など。二科展、ポルトガル美術賞展、パリ国際サロン展、日仏現代美術世界展など入選歴多数。ルーブル美術館アートショッピングにも出展し好評を博す。東京都在住。
[7月]
7月2日〜7月7日 畠山明弘「途上にて…素材と語る」
抽象の世界はまだ始まったばかりで途上にありますが、地域素材や身の回りの素材に目を向けながら様々な表現に、
自分の表現とは何か、自問自答しながら制作活動を続けて行きたいと考えています。
70歳を迎える年、節目としたい記念の個展です。 ―畠山明弘―
<HATAKEYAMA Akihiro>
宮城県登米市東和町出身、昭和29年7月1日生まれ
東京造形大学美術学科絵画専攻卒業
宮城県公立中学校美術教員として34年勤務
行動展 1983年38回展新入選
行動展 2016年から毎年出品、入選
行動展美術TOKYO展 奨励賞3回受賞
河北工芸展(陶磁部門)入選3回
宮城県芸術協会絵画部会員
登米市美術協会会員
7月9日〜7月14日 晩翠画廊・開廊27周年感謝祭<第1週>
7月16日〜7月21日 晩翠画廊・開廊27周年感謝祭<第2週>
おかげ様で、晩翠画廊は本年開廊27周年を迎えます。
つきましては、昨年好評を博しました周年企画の「感謝祭」を本年も開催いたします。
本展示では、当画廊ゆかりの作家の小品を
27周年を記念し、27,500円(税込)均一価格にて販売いたします。
この度も、作家の皆様のご紹介とともに、多岐に渡る作品をお楽しみいただけることを願っております。-晩翠画廊-
【参加作家】
<第1週>7月9日(火)~7月14日(日)
安達 秀子、阿部 貴志、越後 しの、大泉 佐代子、數本 冴英佳、數本 奈智子
北折 整、斎藤 乾一、嵯峨 卓、佐藤 美栄子、柴田 滋紀、庄子 幸一
菅沼 誠、鈴木 雅之、相馬 美希、相馬 亮、西嶋 洋子、長谷川 健司
畠山 信行、早坂 貞彦、平垣内 清、松永 弘、むらかみ ゆみこ、毛利 洋子
森 敏美、山口 優子 (26名)
<第2週>7月16日(火)~7月21日(日)
伊藤 仁美、伊藤 康子、今井 宣子、小川 和子、翁 ひろみ、奥山 和子
小野 由貴子、紺野 友子、齋藤 正和、佐々木 洋子、佐々木 莉央、佐藤 聖大
柴田 治、清水 玄太、菅原 典子、すげの でんじゅ、只野 彩佳、土屋 薫
成田 真梨菜、沼田 佳苗、ノサカ エミ、前田 優光、峰岡 順、宮嶋 結香
藥師寺 章雄、吉田 瀬七、わらお びびし (27名)
7月23日〜7月28日 夏のあやかし展
この夏は、納涼企画として「妖(あやかし)」テーマの作品を展示・販売いたします。
画廊に出現した不思議な空間をお楽しみ頂き、暑さを忘れるひとときをどうぞお過ごし下さいませ。
【参加作家】
荒井志帆(切り絵)、岩田ゆり(陶芸)、内田敏樹(ガラス)、OMJOOSOO(立体造形)
數本冴英佳(日本画)、黒田阿未(版画)、佐藤香(ガラス)、柴山楓花(洋画)
白井博也(洋画)、せん(版画)、古灯蠟燭店(蝋燭)、綿引明浩(クリアグラフ)
(12名)
7月30日〜8月4日 版画を買って、おうちに飾ろう!<Ⅱ期>
宮城・東北にゆかりのある版画作家の作品を中心に展示いたします。
2020年からスタートした本企画も、今年で5年目を迎えます。
版画をお手に取りお楽しみいただく一助として、
また、様々な作家の作品をご紹介する応援企画として開催します。
作品はシート価格税込1万2千円以内を設定しております。
ぜひこの機会に、版画作品を身近に飾る楽しみを感じていただけますと幸いです。-晩翠画廊-
【参加作家】あべ いづみ、あべ さやか、阿部 夏希、あるがあく、伊藤 由美子、今井 宣子、岩渕 俊彦、浦山 宏、越後 しの
大塚 恵子、大野 加奈、岡沢 幸、奥村 昭子、小野 智香、叶 悦子、河村 眞理子、北野 三千雄、熊谷 裕美、黒田 賀世子
黒田 萌、小池 知津子、齋藤 正和、佐々木 珠子、さとう さなえ、佐藤 俊一郎、しもかわら さとこ、髙橋 三十三、土井 弥生、鳥喰 聡子、中井 一彦、中村 文子
中村 由起子、念佛 明要、濱 千尋、尾留川 優子、細谷 雄三、三河 渉、峰岡 順、明才、八木 文子、藥師寺 章雄 (41名)
[8月]
8月6日〜8月11日 井上きみどり・平垣内きよし「妻まんが家・夫はんが家」展
妻は漫画家歴30年、夫は版画家歴33年。同郷の同級生夫婦による初めての共同作品展。
同じ場所で同じものを見て、描写しても漫画家と版画家では同じにならない。
そんな異業種セッションをお楽しみ下さい。宮城県指定伝統工芸「玉虫塗」とのコラボ作品も販売します。
-井上きみどり・平垣内きよし―
<井上きみどり>
震災伝承、福島の問題、女性と子どもの病気、国際協力などをテーマに作品を発表。
仙台放送「Live News it!」コメンテーター。
著作:『わたしたちの震災物語』『半ダース介護』(共に集英社)『ふくしまノート』(竹書房)
『あの時、子どもだった私たちから伝えたいこと』(311メモリアルネットワーク)他
<平垣内きよし>
東京芸術大学大学院美術研究科版画専攻修了後、助手を経て現在宮城教育大学教育学部教授。
現代日本美術展(佳作賞、兵庫県立近代美術館、下関市立美術館賞等 受賞)、
国展(前田賞、平塚運一賞受賞)、日本版画協会展、クラコウ国際版画トリエンナーレ、
版画みやぎ、晩翠画廊など東京と仙台を中心にグループ展、個展などで作品を発表。
現在/国画会会員、日本版画協会会員、版画学会に所属
作品収蔵:町田国際版画美術館、兵庫県立近代美術館、下関市立美術館、
東京芸術大学美術館、東京国立近代美術館、パリ国立図書館、大英博物館 他
8月20日〜8月25日 『楽しい』展覧会 vol.4
夏真っ盛りの今、「楽しい」をテーマとした展覧会を開催します。
東北で活動する作家を中心に、さまざまなジャンルの作品が一堂に会します。
作品と対峙した瞬間のワクワクした気持ちを皆様と共有できましたら幸いです。どうぞご高覧ください。 -晩翠画廊-
【参加作家】
市川 ともか(洋画)、尾形 かなみ(ガラス)、北澤 知佳(日本画)、今野 裕結(ネクサス絵画)
佐藤 野乃夏(洋画)、成田 真梨菜(立体造形)、日置 芽衣(金工)、真坂 歩(工芸)、宮嶋 結香(アクリル画) 9名
8月27日〜9月1日 三浦敏のアクリル画 光、みつけたヨーロッパ
トスカーナ地方の風景の途中で風は目を閉じて、次の色を探していた。
1998年の秋から2017年に東京丸の内丸善での個展を含めて、今回4回目となるヨーロッパの微細画展です。
-三浦敏-
<MIURA Bin>
1946年山形県酒田生まれ 仙台在住
1975年 デザイン会社[マクロス]設立。主に東北地方のブランドデザインを手掛ける。
代表するデザインの一例として、1977年 萩の月パッケージ、タイプ等は単品土産品売上で日本一に成長した商品。
1998年 Jリーグ誕生で「仙台ブランメル」はネーム変更「ベガルタ仙台」として
ロゴマーク・フラッグ・黄金カラーの設定等、トータルに展開。
ベガッ太くん着ぐるみは愛嬌No.1の人気を獲得している。
企業CIとして「杜の都信用金庫」。
ショップ展開のブランドは、2012年「酒田・山居倉庫」や2014年夏オープンのお茶の井ヶ田が展開する秋保ヴィレッジ「アグリエの森」のデザインを手掛ける。
岩手県では「道の駅」ブランド商品の開発、現在は仙台の震災復興活動のひとつで水産メーカーのアドバイザーを務めながら、北欧の旅を予定している。
1990~2006年 宮城県産業デザイン交流協議会/MIDEC会員
1991~2006年 日本タイポグラフィー協会会員
1993~2006年 日本パッケージデザイン協議会会員
1997年 宮城県/熊本産業デザイン協議会シンポジウムパネラー
1998~2002年 宮城県技術アドバイザー(ブランドデザイン)
2001~2006年 岩手県産商談会商品開発アドバイザー(各市町村めぐりの講演/商品開発とデザイン)
2002~2010年 岩手県新商品開発能力育成事業委員
2003年 グラフィック社 編集アドバイザー/ブランディングソースブック掲載
2004年 海外芸術交流協会/美と創造の夜明け展(横浜・招待出品)
2006~2013年 山形県酒田観光協会アドバイザー(講演/地場産品のお土産化とデザイン)
2009~2010年 山形県酒田市夢の蔵ブランド開発委員(庄内柿商品開発とブランディング)
2011年 宮城県食産業振興課 ブランド推進班/食材王国みやぎ「食」ブランド化専門セミナー
2012年 宮城県美里農業改良普及センター/6次産業化スタートアップ勉強会講師
2013年 山形県酒田市観光協会開発委員(山居倉庫ブランディング・デザイン開発)
1990年 日本タイポグラフィー入賞/ピクトグラム部門賞(仙台サンプラザ・フィットネスクラブ)
1992年 日本パッケージコンペティション部門賞受賞/アルコール部門賞(日本酒/あさこ3本セット)
1994年 日本パッケージコンペティション部門賞受賞/アルコール部門賞(日本酒/あさひギフト)
1994年 日本パッケージコンペティション部門賞受賞/一般雑貨部門賞(松島交配/パリッと元気・種)
1998年 文部省/国立大学等優秀広報誌表彰/奨励賞(東北大学誌)
1999年 文部省/国立大学等優秀広報誌表彰/レイアウトデザイン部門優秀賞(東北大学誌)
2003年 日本パッケージコンペティション部門賞受賞/地域産業商品部門賞(こだわりのいか塩辛シリーズ)
2007年 日本パッケージコンペティション部門賞受賞/地域産業商品部門賞(千代・竹筒入り)
2008年 日本パッケージコンペティション部門賞受賞/特別奨励賞(おぐら豆乳づつみ)
2012年 名誉総裁賞 文化部門受賞/酒田 小松屋(ふなはこび)
2011年 せんだいメディアテーク 5Fギャラリーにて 第1回ヨーロッパの旅画 個展開催
2017年 丸善 丸の内本店 4Fギャラリーにて 「光、みつけたヨーロッパ」 個展開催
2019年 せんだいメディアテーク 5Fギャラリーにて 第3回「光、みつけたヨーロッパ」詩人・武田こうじさんとの二人展開催
2024年 晩翠画像にて第4回「光、みつけたヨーロッパ」 個展開催
[9月]
9月3日〜9月8日 ジェームスオペ 作陶展 ~ヘリンボーンの器~
宮城県柴田町在住の陶芸家 ジェームスオペさんの個展を開催します。
作家の代表作である虹色の器から、この度は「ヘリンボーン」をテーマとしたテーブルウェアや花器を展示・販売します。
虹の七色(赤・橙・黄・緑・青・藍・紫)の他、白を基調とした器が会場に並びます。
柔らかな色合いと、手に馴染みに良い器の数々を、ぜひご高覧ください。 ―晩翠画廊―
※「ヘリンボーン」とは…主に織物に使われる模様の名前のことで、V字を組み合わせたような
見た目が魚の骨に似ていることから、ニシンの骨「herringbone」と呼ばれています。
<James Oppé>
1982年 来日 目白陶幻倶楽部で学ぶ
1983~85年 福島県大堀相馬焼 鈴木幸山氏に師事
1991年 宮城県柴田町に雷窯を開窯
1997年 サンダーコミュニケーションズ陶芸教室主宰
2020年 晩翠画廊 個展
現代工芸美術家協会 本会員
・受賞歴
1990年 日本現代クラフト展入選
1992・93年 東北現代工芸展入賞
1993年 河北工芸展入選(以降12回入選・3回受賞) その他、入賞、個展・グループ展、多数
9月10日〜9月15日 加川広重 展
2011 年より巨大な水彩画で東日本大震災を表現してきましたが、
同時に制作し続けてきたのが今回展示する小作品です。
様々な自然や生き物の内側から感じる光や色彩を、水彩で表現しています。
透明水彩を紙に滲ませると、いろいろな空気感や光が表れるので、
そこから浮かび上がってくるイメージを形にしていくこともあります。
どうぞぜひお越し下さい。 -加川広重-
<KAGAWA Hiroshige>
画家。1976年宮城県蔵王町生まれ。2001年武蔵野美術大学油絵科卒業。
2003年より「巨大水彩展」をせんだいメディアテークなどで計28回開催。
震災後、東日本大震災にインスピレーションを得て「雪に包まれる被災地」「南三陸の黄金」「フクシマ」を制作。
巨大画を舞台背景に様々なアーティストが震災への想いを表現するイベント「かさねがさねの想い」(2013/2014)を主催。
2つの被災地を繋ぐプロジェクト「加川広重巨大絵画が繋ぐ東北と神戸」(2013/2014/2015 デザインクリエイティブセンター神戸)では女優竹下景子、舞踏家田中泯、建築家坂茂、小説家高村薫らが出演。
「〜歌を絆に〜東北希望コンサートin東京」(2014赤坂BLITZ)にて舞台絵画を担当。
第3回国連防災世界会議直前イベント「ひとのちから」(2015せんだいメディアテーク)にて巨大画を展示、ピアニスト小山実稚恵とコラボレーション。
2015年2月にはテレビ朝日「報道ステーション」に生出演し、作品を紹介。
第6回1000人のチェロ・コンサート(2015ゼビオアリーナ仙台)では、震災巨大画3部作を展示。
2016年3月にはフランスで、震災巨大画の複製を展示し現地のアーティストらが東北への想いを表現する展覧会「11/3/11 FUKUSHIMA」(ノルマンディー地方ブルターニュ・オ・ペルシュ)に招待。
モーツァルト「魔笛」を原案にしたオペラ「魔法の笛」(2016多賀城市文化センター/宮城県)では舞台美術を手がける。
平成24年度宮城県芸術選奨新人賞。宮城県蔵王町観光大使。仙台美術予備校校長。
9月17日〜9月22日 柴田治水彩スケッチ展 ~絵描きが歩けば 景色に出逢う~
今回の展示作品は、すべてスケッチ教室のデモンストレーションとして現地で仕上げたものです。
最近の2年間、仙台市内における9クラスの教室における作品です。
自ら歩いて描く場所を探し、現場の光と風を受けながら制作しました。
風景の臨場感をお楽しみいただければ幸いです。
<SHIBATA Osamu>
1964年 山形市生まれ
2008年 仙台にて水彩画教室「アトリエ光彩舎」設立 主宰
他に市内のカルチャースクールや市民センターでスケッチ教室を担当
藤崎と晩翠画廊で毎年個展開催
白日会会員、日本水彩画会会員、宮城水彩画会会員、宮城県芸術協会会員
アトリエ光彩舎HP https://www.kosaisya.com
インスタグラムでほぼ毎日作品を発表 https://www.instagram.com/osamu_shibata_kosaisya/
9月24日〜9月29日 福井安紀 土と石で描く板絵・日本画 展
「自由に生きる姿」を描きました。
森の生き物たちが、自由に命を使っているように、現代の社会を生きる人たちも、
「自分のすきな方へ」駆け出していけるといいなぁって願っています。
-福井安紀-
<FUKUI Sadanori>
1970年 京都府生まれ
2013年 高砂神社の能舞台の松を制作
2021年 活動の術を記した『職業は専業画家』を出せる
2024年 創作者の心の術を記した『美の共感思考』を出せる
つちといし 土と石 や 砂 で 描く 福井安紀 のホームページ (fc2.com)
[10月]
10月1日〜10月6日 嵯峨卓 鍛金の仕事展
鍛金とは金属の板や棒を金鎚で叩き成形する金属工芸の技法です。
ユーモラスで可愛らしく、細かい所までつくりこんだ“いきもの”をモチーフとした作品を中心に、
花器や燭台など実用の作品も展示します。-嵯峨卓-
<SAGA Takashi>
宮城県仙台市生まれ
1994 多摩美術大学卒業
1995~1998 多摩美術大学立体デザイン科に副手として勤務
1998 個人工房『アジト工房』を宮城県蔵王町に設立
2019 工房を仙台に移転
<個展>
2002 『晩翠画廊』宮城県仙台市(2003、05、07、15、17、19、20、22、23)
2002 『杏屋』福島県会津若松市(2004)
2007 『南天荘画廊』兵庫県神戸市(2010)
2007 『八ヶ岳倶楽部』山梨県北杜市(2008、09、17、以後毎年)
2008 『くろすろーど』宮城県仙台市(2014年まで毎年)
2009 『LABOTTO仙台』宮城県仙台市
2010 『風の蔵』山形県山寺
2011 『松坂屋 本店』愛知県名古屋市(2014、16、23)
2015 『髙島屋』日本橋本店、大阪店 横浜店
2017 『阪急百貨店 うめだ本店』大阪府(2020、22、24)
2018 『三越 仙台店』 (2021)
2018 『三越 日本橋本店』 (2022)
2019 『伊勢丹 新宿店』
2020 『髙島屋 横浜店』
その他、個展 グループ展等多数
2014 『第30回 淡水翁賞』最優秀賞受賞
嵯峨卓 鍛金作家 - 嵯峨卓 アトリエ Saga, Takashi atelierAZito (jimdofree.com)
10月8日〜10月13日 島見美由紀 作陶展
土と話したい。釉薬と遊びたい。
土、本来の美しさを表現したい。
窯の中で溶け落ちる釉薬の偶発的な美しさを楽しみたい。そんな事を思いながら…
ご高覧いただければ幸いです。 -島見美由紀-
<SHIMAMI Miyuki>
1971 岩手県一関市東山町生まれ
1991 仙台デザイン専門学校卒業
1998 宮城県岩沼市 陶芸家 橋本昌彦氏 師事
2002 宮城県岩沼市 築窯
2006 仙台市 晩翠画廊にて初個展 以後7回
2007 東京都 ガレリア・アッカにて個展
2014 一関市 石と賢治のミュージアムにて個展
秋田市 第29回国民文化祭 招待
2015 盛岡市 盛久ギャラリーにて個展 以後4回
その他グループ展多数
入選歴
日本伝統工芸展 入選1回
東日本伝統工芸展 入選7回
益子陶芸展 入選1回
現代茶陶展 入選1回
河北工芸展 入選18回
東北現代工芸美術展 入選2回
受賞歴
2002 第39回宮城県芸術祭 宮城県芸術祭賞
2006 第43回宮城県芸術祭 河北新報社賞
第15回河北工芸展 宮城県教育委員会教育長賞
2009 第18回河北工芸展 NHK仙台放送局長賞
第46回宮城県芸術祭 宮城県芸術祭賞
2010 第47回宮城県芸術祭 河北新報社賞
2012 第49回宮城県芸術祭 河北新報社賞
2014 第51回宮城県芸術祭 宮城県知事賞
2020 第1回杜のみやこ工芸展 奨励賞
2021 第2回杜のみやこ工芸展 奨励賞
2022 第3回杜のみやこ工芸展 奨励賞
2023 第4回杜のみやこ工芸展 仙台市民文化事業団賞
日本工芸会準会員
宮城県芸術協会会員
10月15日〜10月20日 田口隆廣 欧州スケッチと短歌紀行(最終回)
絵を描き始めたのは今から20年前、
スタートは突然、仕事の合い間に仙台市近郊のスケッチから始まった。
個展の始まりもその年から当画廊で。
その後は毎年ヨーロッパを主体とした海外スケッチを続け、2年毎に個展を開いている。
2018年から短歌、俳句を始め、河北・読売への投稿も続け絵とのコラボ作品も作っている。
絵も歌も余生の楽しみとして続ける積りだが、
個展は今回でひと区切り、どうぞ最後の個展を楽しんでいただきたい。 -田口隆廣-
<TAGUCHI Takahiro>
・東北大学教育学部美術科卒
・銀座エキスプレス社・凸版印刷(株)を経て独立
・グラフィックデザイナーとして会社経営
仙台七夕まつりポスター・宮城県美術館ポスター等制作
・2003年より水彩画、海外スケッチ、2年毎に仙台で個展開催
・2018年より短歌・俳句の投稿
10月22日〜10月27日 伊藤康子 書展
30年前の書作品、数字だけの作品や自詠の言葉を筆耕するなど、
大小あわせ30点ほどの新旧作品を取りそろえ、発表させていただきます。
晩翠画廊さんで皆さまにお会いできますことを、楽しみにしております。 -伊藤康子-
<ITO Yasuko>
1963年 青森県弘前市生まれ
1971年 佐藤中隠 師事
1976年 対馬芝峰 師事
1995年 全日本DM大賞金賞
1996年 岩手広告賞
2022年、23年 岩手広告賞
2023年 日本デザイン書道大賞 アートバンク賞
・書稽古処秀華庵主宰
・国内外個展多数
・個人から法人、代理店など、幅広く活動している。
10月29日〜11月3日 第3回 お酒のラベルコンテスト (協賛:一ノ蔵)
宮城では、芸術・アート・工芸を楽しんでくださる方々は多い一方で、
日常の生活空間に絵を飾ったり、工芸品を使ったりするなどの習慣はまだまだ根付いていないように感じられます。
常日頃、目にする機会の多い日本酒の瓶に、地元にゆかりのある作家の作品がラベルとして貼られることで、
芸術を気軽に楽しむ機会の一つとしたいと考え企画しました。 -晩翠画廊-
※会期中、ラベルになった作品の原画を展示販売いたします。
お酒は、一ノ蔵直営通販にて販売いたします。
【一ノ蔵直営通販「地酒のリエゾン」 お酒のラベル展 】
主催:晩翠画廊
協賛:株式会社一ノ蔵(https://ichinokura.co.jp/)
【入選者】
青山 昌弘、阿部 貴志、イワブチ ミホ、小野寺 弘、川田 巳致、川浪 良菜、熊谷 雪蒼、小林 千鶴、今野 明子
齋藤 彩花、さかい ふうか、佐藤 華炎、佐藤 恒介、タカハシ ユウコ、玉井 里沙、丹野 優香、沼田 佳苗
福崎 翼、BOTAN INKPEN、松山 凛、水野 由佳子、宮 菜摘、名生 由美、遊佐 千裕、吉田 祥子
25名 ※名画のオマージュ部門 13点/自由部門 13点(計26点)
【審査員】村上 かつみ
\同時開催/「ちょこっとお酒の器展」
黒本 雅志(雅堂窯)、ジェームス オペ(雷窯)、玉田 香織(うるしの香り工房)
[11月]
11月5日〜11月10日 前田優光のメルヘンの世界 ~25周年の軌跡・原点~
6月大病を患い現在療養中でもあります。
今年の開催を迷いましたが、この「メルヘンの世界展」今年丁度25周年を迎えます。
原点となるこの作品展、もう一度振返っていただき懐かしんでいただければ幸いです。-前田優光-
<MAEDA Yuko>
郵政省勤務。途中退職し映像制作会社創設。
2001年より個展活動(水彩画)開始。
主な会場
東京=麻布十番、表参道、銀座。
仙台=さくら野百貨店、藤崎百貨店。ライフスタイル・コンシェルジュ。晩翠画廊。
山形=ギャラリー・ナナビーンズ。大沼百貨店。
福島=中合百貨店。etc。
作品展開催=65回以上(令和6年5月現在)。
<主な経歴>
全日本スキー連盟仙台スキー協会理事。菅原学園非常勤講師。
ENEOS童話カレンダー・2015年。東北電力カレンダー・2016年。
揖水流詢風会会員 初伝雅号・前田光水 家元・石原美風(演歌歌手・石原詢子)
<新聞等連載>
河北新報=「鉄馬とパレット気ままに東北・写生旅」
山形新聞=「やまがたスケッチ旅」
仙台リビング新聞=「こころの絵にっき」
情報誌<ZONE>=「旅絵っせい」
情報誌<仙台っこ>=表紙&エッセイ「旅・絵とせとら」
大人の情報誌<りらく>=スケッチ&エッセイ「つれづれなるままに」
<著書>
絵本「ぽんぽこぽんすけぽんぽこぴー」(みらいパブリッシング)
「愉しくなくちゃ 絵ではない」(河北新報出版センター)
「水彩で描く美しい日本 ふるさと東北」(日貿出版社)
単行本表紙装丁「詩集」(潮汐社)
「絵の旅人 安野光雅」(ブックグローブ社)一部執筆。
11月12日〜11月17日 柴田滋紀 個展「家族 2024」
2年ぶり5回目となる柴田滋紀さんの個展を開催します。
この度のテーマは「家族」。
育っていく子どもたち、老いていく両親の姿を描き、家族の「今」を映し出す作品を展示いたします。
作品は油彩画のほか、版画、ドローイング、陶芸等、多岐に渡ります。
さまざまな表現から、現在の社会の在り方、そして社会に必要なものを、作品をとおして表現することを試みています。
震災以降、積極的に地域のコミュニティ作りを進めてきた作家が想う「最小のコミュニティの単位」としての
家族を見つめた作品の数々は、家族と過ごすことの大変さや、人とのつながり、安心の根源、愛情など、
実体験をとおして生まれた思いが反映されています。
<SHIBATA SHIGEKI>
1975 石巻市生まれ
2002 日本大学大学院芸術学専攻科修了
2005 石巻市美術展 石巻美術展賞
チェコ・日本20人展 出品
2006 河北美術展 福島県知事賞
2009 日洋展 日洋賞
2010 日洋展 日洋賞
2011 NPO法人にじいろクレヨン(旧称:石巻こども避難所クラブ)設立
宮城県芸術選奨 新人賞
2020・2022 晩翠画廊 個展
●にじいろクレヨン 紹介
にじいろクレヨンは、石巻市を拠点に東日本大震災の被災児童支援を通して子どもを見守るコミュニティづくりから始まった団体です。
現在は、震災から立ち直り、復興途上にある石巻において、必要に応じて医療やその他の専門機関と子どもの繋ぎ役になるほか、
日常の活動を通じて子どもたちの拠りどころとなることを目指します。
●にじいろクレヨン 活動主旨(HPより抜粋)
2011年3月11日、突如として起こった東日本大震災は、巨大地震と大津波によって戦後最大の死者・行方不明者を出し、宮城県石巻市も、甚大な被害を受けました。
命をつなげた人たちの多くも家族や家屋を失い、ライフラインを確立するだけで精一杯の状況に陥りました。
そのような状況で後回しにされてしまうのが、子どものケアです。
震災によるトラウマを上手にケアしないと、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症したり精神的バランスを崩してしまったりすることは、阪神淡路大震災の例から見ても明らかです。
また震災から立ち直り、再び力強い石巻を復興していくにあたっても、次世代を担う彼らの存在は不可欠です。
にじいろクレヨンは、必要に応じて医療やその他の専門機関と子どもの繋ぎ役になるほか、
日常の活動を通じて子どもたちの拠りどころとなることを目指します。
11月19日〜11月24日 山本重也 個展 2024「光」
今回展示するのは宮城の風景から刺激を受けて描いた作品です。
そしてテーマは「光」です。四季折々、時間や天候により変化する「光」。
希望、夢、憧れの象徴でもある「光」。山本重也が描き出す「光」をご高覧下さい。-山本重也-
<YAMAMOTO Shigeya>
1964年生まれ大阪市出身、活動拠点を大阪、東京、仙台そして気仙沼へと移り住みながら活動を展開中。
一般社団法人・東京イラストレーターズ・ソサエティ会員
主な仕事として毎日新聞、河北新報、日本農業新聞などでの連載小説の挿絵を担当。
NHK仙台放送局「定禅寺しゃべり亭」ゲストの似顔絵を担当中。
仙台の情報誌「りらく」の誌面にて”山本重也の日常茶飯絵”を連載中。
1996年・中国新聞広告賞、カラー部門賞
2004年・日本出版美術家連盟 新人賞
2008年・リクルート社、RMCグランプリ2008入選
2020年・仙台広告賞ポスター部門銀賞
11月26日〜12月1日 ~日本工芸会 東北の作家による作品展~ そばに置きたい 手しごと
このたび、日本工芸会東北研究会会員展をご案内申し上げます。
日本工芸会は、陶芸・染織・漆芸・金工・木竹工・人形・諸工芸の
7つの分野で構成されております。
東北の作家による工芸作品を身近に感じ、
より心豊かになってただけたらという想いから開催いたします。
-代表 新田 源太郎-
【陶芸】 岩井 純 小松 善郎 佐竹 敦夫 志賀 暁吉 島見 美由紀 馬場 興彦 古木 保雄
【染織】 近藤 里美 菅原 髙幸 新田 源太郎
【漆芸】 及川 倫子 木村 正人 佐藤 達夫 鈴木 元子 藤田 正堂 水上 修
【金工】 庄司 逸雄 鈴木 志衣
【木工】 菅原 伸一 蜂谷 友季子
【人形】 神保 幸子
【七宝】 種澤 有希子
[12月]
12月3日〜12月8日 岡沢幸 版画展 Garden
木版画の制作を久しぶりに始めました。
一枚の板木を彫り進めながら刷り上げてゆく技法です。
そして美しい庭園から発想を得て自然の猛々しさと人工的造園から見える、所作と寂たる庭園の様子を作品に目指しました。
彫り進み技法のプロセスは自然の循環に似ていると思います。
蕾が徐々に膨らみ、満開に咲き、散った後の樹木は何事も無かったような姿で佇み続けます。
この技法も仕上がりに近づくと版木は小さくなり何事も無かったような姿になり、その様子に何故かとても惹かれるのです。
-岡沢幸-
<OKAZAWA Miyuki>
宮城県仙台市出身 同市在住
女子美術短期大学造形科卒業
オランダ王立美術アカデミーハーグ校版画コース卒業
新現美術協会会員
’22 個展(仙台/Gallery TURNAROUND)
個展(仙台/蒼SOU&SO)
VISITED VOICE展(両国/ART TRACE Gallery)
個展(仙台/藤崎百貨店美術ギャラリー)
’23 銅版画の魅力展(日本橋/ギャラリーカノン)
42nd Mini Print International of adaques
アワガミ国際ミニプリント展
’24 個展(秋田/galerie TURM)
個展(仙台/晩翠画廊)
12月10日~12月25日 Seed Stories(シードストーリーズ)24_25~小さな版画展~
当画廊では4年ぶりとなる「Seed Stories」を開催いたします。
「Seed」には「種をまく」という意味があります。
本展を通して、より多くの方が版画作品に親しんでいただくための
「種まき」となる企画として、皆様にお楽しみいただけますと幸いです。
この度は、国内外で活躍する作家25名の作品を
コレクションしやすいA4サイズ・均一価格9,900円(税込、シート価格)にて販売いたします。
今年の作品テーマは「TIME」です。
版画の表現の奥深さ、作家それぞれの作品にまつわる物語を感じながら、
お気に入りの一枚を探してみてはいかがでしょうか。どうぞご高覧ください。
-晩翠画廊-
【参加作家】
岩本 彩花、大石 照美、大森 弘之、岡沢 幸、尾形 愛、神﨑 智子、京増 まどか
齋藤 悠紀、スミダ ヒロミ、品田 佑衣、高垣 秀光、たかだ みつみ、滝澤 徹也
外山 文彦、中村 由起子、ナンシー諸善、二井矢 春菜、平瀬 恵子、筆塚 稔尚
古木 宏美、三浦 麻梨乃、箕輪 千絵子、村上 千彩、やました みか、Ryoko Mary Kojima
25名
シードストーリーズHP
https://sites.google.com/view/seed-project/seed-stories2425